全部好きになるじゃん。

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宮舘side


昨日、一昨日と、朝から夜まで仕事があって、




今日はものすごく疲れていて、癒しが欲しかった。





でも、みんなに気を使わせるのは嫌だから、





疲れを見せない様に、阿部のクイズ大会に参加してる雰囲気を出してた。






なのに、








湊「舘さん、参加しないの？」






って。







Aには気づかれてた。








普段人に甘えることをしない俺だけど、







今日だけは許して？って事で、我が儘を言えば、







受け止めてくれて。








しかも、もっと甘えて良いって。








肩に頭を乗せても、手をマッサージしてみても、







優しい笑顔で受け止めてくれる。







だから、もう一つ我が儘を。








湊「俺ね〜、舘さんの手ぇ、好き。」




「ふふ、本当？」




湊「うん、なんか舘さんの手ってs、、、ってどした？そんなに見て。」




「涼太。」





湊「、、ん？涼太？」





「うん、涼太ね、」





湊「あはっ、そう言う事。笑、涼太ね？」









涼太って呼んで欲しくて。









こんな時間が続けばいいのに。









って思っても、そうはいかなくて。








ラ「あー！ずるーい！」



渡「え！？」



向「珍しない！？舘〜！？」



岩「意外過ぎる、笑笑」



目「おい、A。」









ラウールが気付いて、一気にみんなの視線がこっちに。







あ〜あ、俺との時間は終わりか、、、







って思ったら、






湊「良いでしょ〜？俺、舘さん独り占めしてんの！」







って言って、俺にｷﾞｭって抱きついてきた。







可愛い。ただ、一個言っていい？








　






　






　







　



　

俺を独り占めしてる事に良いなって言ってる訳じゃないよ、A。









でも、嬉しかったから良いや。







湊「みんな、クイズやってて〜、俺、涼太くんとイチャイチャしてるから〜！」




目「え、無理。こっち来いA。」



向「めめぇ、邪魔せんであげて？」



ラ「俺にも構ってねぇ？」



佐「ラウールには佐久間さんがいるでやんす！」



ラ「あ、いや、大丈夫です。」



岩「ドンマイ、佐久間。笑」



深「阿部ちゃん、問題出して〜。」



阿「はぁい。じゃあ、これ！」



すのー舘、湊「え〜、難ー！／なにこれ？／はぁ？」






って、またクイズに戻って、二人の時間に。

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