迷路 迷宮 ページ32
その叫びを聴くシルヴァ…
「なんでしょう今の雄叫び…魔物?」
一応銃を構えます、危険ですから…
「何も聞こえなかったが…何か聞こえたのなら教えて欲しい」
大剣で真っ二つにされている魔物…
「し、知りません…」
真っ二つされているのに喋る魔物…
「すまない、つい襲いかかってくるから反射で斬ってしまった…すまない」
魔物に謝るアレフ…魔物は天に召されました。
「魔物の断末魔でしょうかね〜?まぁ気の所為でしょう!」
災難。
「クドさーん!師匠〜!シルヴァ〜!姫様ー!!何処だよー!って師匠!」
ハヤトくん、合流出来ました。
「あぁ、ハヤト…聞いてくれ、シルヴァが」
奈落の底のような所を指差すアレフ。
「落ちたんすか?」
「ガンナーは目がいいらしいな、少し羨ましいよ」
羨望の眼差しを奈落に向けるアレフ
「落ちたんすね…」
「わー 落ちる〜(棒読み)」
シルヴァくん、落ちています
「あら、何か落ちてくるわ」
「え?何がーーーぐふっ!?」
クドの真上に落ちてきました
「あ、リヴァ〜探したんですよ〜もう!」
可愛く怒るシルヴァ
「なんで上から少年が落ちてくるんだよ!!」
ほっこりするリヴァ
「貴方なら探してくれると思ったわ」
「わーい!ほーめーらーれーた!って何してるんですか?クドさん」
下にいるクドに気づくシルヴァ。
「お前が落ちてきたんだよ!」
ツッコミが追いつかないクド…
「だ、誰かあぁぁぁぁあ!!!」
アレフの脇腹に抱えられて落ちてくるハヤトとアレフ。
「良かった、無事だったか…」
着地すると同時にハヤトを脇腹から雑に下ろして。
「えぇ、トラップは全部クドが頑張ってくれたから…私は無事よ」
「見つけたぞ〜!リヴァ〜!」
「すみません…見失ってしまいました…」
「ボス倒しにGO!」
全員で拳上げて…
ゴールドキング…まぁスライムです、でもこのスライム硬いのです、ダンジョン内の金を食べて蓄えます…。
震えていますねぇ…奥で
ガクブルです…もう泣いています。
やめてあげて欲しいです…
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