Treasure's Butterfly

6週間目 ページ21

「......よしっ、できた」


食事の係が回ってきた私は早起きして
朝ごはんの準備をしていた



JK 「.....ふわぁ〜」
JW 「ねんむっ.....！」
SJ 「なんかいいにおいがする.....！」




半開きの目であくびをしながら
メンバー達は次々に起きてきた




PJ 「すごいな、これ朝から全部作ったの？」


「はい、早く起きすぎちゃったので......。」


SJ 「Aちゃん、ほへふほくおいひーよ！ (これすごくおいしーよ！)」


PJ 「食うのはえーな」


「あっはは、ありがとうジョンファンくん」


PJ 「ていうかAの分は？」


「あ、私はダイエット中なので......」


PJ 「んなことしなくても充分なのに」


「いやいや.....」




思わずダイエット中と嘘をついてしまった私は今
絶賛生理中なのであった
ただでさえお腹が痛いのに朝食を作り終えた頃には
もうヘトヘトだった





「あ〜やっと戻れる.....って、わぁ！」

YS 「A......」

「よ、ヨシくんおはよう.....。」

YS 「ん〜.....おはよ〜.......」


トボトボと歩いて来たヨシくんにぶつかり
そのまま彼は覆い被さるように抱き着いてきながら
私とあいさつを交わした


「うぉっ.....ヨシくん重い.....！オモノリ.....！
早くご飯食べなよ〜！」


YS 「は〜い......。」


そう言うと彼は重い足取りで
席に座りに行った

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