No.57 ページ9
コナンくんの目を見た私は思わずフッと笑ってしまう。
「━━━━━━━コナンくんはホームズみたいでかっこいいね。」
頭の中でとある人を思い出してその姿をコナンくんに重ねてしまう。
私は懐かしむ様に目を細めて笑い、コナンくんの頭をそっと撫でた。
コナンくんは顔を真っ赤にさせて大人しくなった。
「意外と照れ屋さんかな?」
可愛いなぁ、と言いながら頭を撫でていると
安「2人は随分…仲がいいんだね。」
はい、お待たせ致しました。と言いながらニコニコと笑ってアイスコーヒーを置いた
コナンくんは何故か顔をサッと青ざめて私から少し距離を置いた。
私はそんな距離を置いたコナンくんを見て少し寂しくなった。
蘭「あ、安室さんは当日来れそうなんですか?」
蘭ちゃんは安室さんにそう聞くと
安「Aさんが行くなら僕も行きますよ。盗られない様に…ね。でも正直に言うと行って欲しくないんですけどねぇ…。」
そう言って私を見てくる。
私は目を合わさずひたすらアイスコーヒーを飲んだ。視線が痛い。
世「Aさんがあの泥棒に盗られない様にしっかり今度こそ守らないとな。あと、Aさんのファンも増えているみたいだし?」
世良ちゃんはそう言って安室さんに目を向けた
「…私なんかのファンとか変わっているねぇ。」
私はそう言いながら、グラスの中にある氷をストローでカラカラと弄っていると
安「……Aさんは可愛らしいし、無防備な所がありますからね…。こんな感じで…。」
いきなり私に顔を近づけ、耳に息をかけられる
「ひゃっ…!!」
唐突にやられ、擽ったさと驚きで思わず変な声を上げた。
蘭ちゃん達は顔を赤らめ、こちらを見てくる
こいつっ…!!またっ…!!
私は安室さんを睨みつける、安室さんの顔…いや、上司はいつものムカつく顔を浮かべて
安「…可愛い反応もしてくれますし、つい苛めたくなる…まるで小動物みたいで、とても可愛くて魅力的な女性ですよ。」
と笑いながらそう言った。
「━━━━っ!!!」
園子ちゃん達はキャーっ!と黄色い悲鳴を上げる。
━━━━━━━━━━━━プツンッ
その反面、ついに私の中の何かが切れる音が聞こえた。
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Kei(プロフ) - 続きが気になりすぎる!!!更新待ってます!! (5月6日 23時) (レス) @page39 id: d6b466aa56 (このIDを非表示/違反報告)
とろろ - いいところで止めないで!続き待ってます! (2023年1月21日 17時) (レス) id: f76190de27 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 更新待ってます!お願いします!! (2022年9月23日 2時) (レス) @page36 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
亜莉沙(プロフ) - 続きがすごく気になりす…!!是非お願いします!!!! (2022年5月18日 2時) (レス) @page39 id: 7ba5f4dac6 (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 続きお願いします! (2022年4月26日 4時) (レス) @page39 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アレン | 作成日時:2018年5月31日 4時