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No.45 ページ47

急いで部屋を出た俺は、ジャケットを脱ぎ、ネクタイをとった。

そしてキッチンに向かい、水を飲んだ。

そろそろ着替え終わったか…?じゃないと俺も着替えられないんだよな。

そう思いまた部屋の前に来て、ノックをしてみる。

…反応がない。

…仕方ないな。


俺は覚悟を決めて扉を開けた


「っ…!!あーもう…。」


俺は少しイラついた声を漏らす


スエットの上しか着ていない状態で横に倒れて、ですやすやと寝ているA。

サイズがやはり大きかったのか、ワンピースみたいになっていて、だが裾がそれでも見えるか見えないかギリギリのラインを保っている

そしてスーツの上下とシャツ、下のスエットが床に散らばっている

まるで俺が襲った後みたいになっているじゃないか。


その何ともある意味地獄の様な光景に思わず生唾を飲む

「んぁっ…。」

俺の気なんか知らないで呑気に寝ているAは声を漏らして少し身動きをする

そのせいでスエットの裾が少し上がり、ついに下が少しだけ見える状態になった。


「嘘だろ…。」


俺はとあるものを見つけてしまい、思わず片手で顔を抑え、天を仰ぐ



お前…よりによって…紐パンかよ…。




少しだけチラッと水色の紐が見えた。


「あー…くそっ……。」


この目の前にいる最高に無防備で可愛いAを今すぐ貪り尽くしたい。

いっぱい鳴かせて俺の物にしたい。

俺の恐ろしい欲望が頭の中を支配する。

好きな女がこんな状態なんだぞ、普通の男は襲うに決まってるだろ。

まず何でこう無防備過ぎるんだ。何でそう誘う様な下着なんだ!いつもそんなの着ていたのか!?

いつも仕事の時スーツの中に、そんな下着身に付けていたのか!?次から仕事の時意識せずにいられるかよ…こんなの。

普段の俺なら考えない様な事を考えてしまう。

それでも俺は必死に散らばった理性をかき集めた

少し理性を取り戻した俺は、こいつから目を逸らしてスーツを脱ぎ、スエット姿に着替えた。そして散らばったスーツをハンガーにかけ、ちゃんとベッドに寝せてやり、布団をそっとかけた。

━━━お前を抱くのは恋人にした時だ。


「襲わない事を有難く思え…。」


そう呟いてAの頭をそっと撫で、そして少し開いているAの柔らかそうな唇にそっと、自分の唇を重ねた

「…俺への報酬として貰うぞ。」

そう呟いてペロッと舌で自分の唇を舐めた

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yuyuyu(プロフ) - 降谷さん推しの自分には最高の作品です!!細かいかもですが風見くんの一人称自分ですよ! (2022年4月26日 15時) (レス) @page36 id: a946daa559 (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - souさん» お返事遅れてすみません。ありがとうございます!とても光栄に思います! (2022年4月18日 13時) (レス) id: 227d2dfa97 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 零さん素敵!!大人の魅力溢れすぎてドキドキしちゃいました♡♡ (2022年3月13日 20時) (レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - カトレアさん» コメントありがとうございます!かっこいいって言ってくれたのが嬉しいです!!続編でも是非とも読んでいただけると嬉しいです!!本当にありがとうございます! (2018年6月1日 1時) (レス) id: ab7db67b39 (このIDを非表示/違反報告)
カトレア(プロフ) - もう、アカーーーン!!!!ってニヤニヤしすぎて叫びましたよ←零ちゃんカッコよすぎかね…… (2018年5月31日 22時) (レス) id: 6433e9a6c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アレン | 作成日時:2018年4月25日 2時

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