No.19 ページ20
私は上司との空気感に耐えきれず蘭ちゃん達の方に逃げてきた
「なんであの人と二人きりにすんの…きついよ。」
私が文句を言いながら来ると
蘭「ちょっといい雰囲気で邪魔しちゃ悪いと思ったんです。」
ごめんなさい。と謝られるが、いい雰囲気が何なのかわからない。
私は首を傾げるしかないわけで。
私は納得の行かない感じでいると
園「あ、そう言えば!Aさんヒール履くの珍しいですね!」
園子ちゃんが快斗に貰った靴を指す
コ「今日初めて履いたの?とても綺麗だね。」
いつの間にか近くに来ていたコナンくんが靴を見てそう言った
「よくわかったね。そうなの。今日初めて履いたの。どーかな?」
コ「……この靴の色は何ていうの??」
「靴の色?あぁ。これはナイルブルーって言う色で、靴では珍しいんじゃないかな?この色は。」
私はそう言ってくるっと回ってみる
歩「Aお姉さん身長高いし、ヒール履くとモデルさんみたいですごく似合ってる!ヒールとても綺麗!」
歩美ちゃんは私のヒールを見て目をキラキラさせる。
「大人になったら履けるよ。」
私はそう言って頭を撫でた
「━━━━━━━あっ。」
私は撫でていた手を思わず止める
コ「どうしたの?Aお姉さん。」
「━━━━━━なんでもない。」
私は歩美ちゃんを撫でていた手を離した
━━━━━━━━"灰を纏う悲しきシンデレラ"
私はそう呟く
なるほどね。そう言うこと。
私は思わずフッと笑う
コナンくんはそんな私の様子をみて、私を呼ぶ
そして目線を合わせるのにしゃがんだ
コ「もしかして、わかったの?予告状の意味……。」
「うん、わかった。」
私は自慢げに笑うとコナンくんは目を見開いた
安「へぇ、Aさんわかったんですか!凄いですね!僕に教えて下さいよ!」
いつの間にか隣で話を聞いていた上司に私はビビった
「いや…わかってもこれは言えないなぁ。」
"2人なら解ける。てか、解いてほしい"
答えを求めていた2人は思わぬ回答に目を丸くする
「ヒントは…今日盗む"モノ"を示している。そして既にスペシャルヒントは出ている。」
ま、頑張ってくれ。と笑いながら私は手をひらひらさせて手洗いにたった。
コ「もの…?蒼の涙の事じゃないのか…?」
安「スペシャルヒントは出ている…。」
2人は真剣に私の出したヒントの意味を考えた
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yuyuyu(プロフ) - 降谷さん推しの自分には最高の作品です!!細かいかもですが風見くんの一人称自分ですよ! (2022年4月26日 15時) (レス) @page36 id: a946daa559 (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - souさん» お返事遅れてすみません。ありがとうございます!とても光栄に思います! (2022年4月18日 13時) (レス) id: 227d2dfa97 (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 零さん素敵!!大人の魅力溢れすぎてドキドキしちゃいました♡♡ (2022年3月13日 20時) (レス) @page50 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
アレン(プロフ) - カトレアさん» コメントありがとうございます!かっこいいって言ってくれたのが嬉しいです!!続編でも是非とも読んでいただけると嬉しいです!!本当にありがとうございます! (2018年6月1日 1時) (レス) id: ab7db67b39 (このIDを非表示/違反報告)
カトレア(プロフ) - もう、アカーーーン!!!!ってニヤニヤしすぎて叫びましたよ←零ちゃんカッコよすぎかね…… (2018年5月31日 22時) (レス) id: 6433e9a6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アレン | 作成日時:2018年4月25日 2時