特進クラスの反応集！

2≠彼目の前で怪我をしてしまったら ページ4

〜彼の目の前で怪我をしてしまったら〜

(恋人設定です)

織田信長
「お、大丈夫か？舌を出してみろ。」

　出来立てホヤホヤのホタテを口にしたところ、舌を火傷した模様。アチチと、していると舌を出せとのご命令が、
『ん。こえれいい？(これでいい？)』
ああ、といいまじまじと舌を見つめられる。
「これでも舐めておけ。」
少し大きめの氷を口に入れられ、モゴモゴしていると、フッと笑われ頭を撫でられた。本人いわくとても「愛い」だったそう。


豊臣秀吉
「は？お前なに？俺のAに何してくれとんの？」

　貴方は他クラスの女子に平手打ちをされました。彼に気があったようで、嫉妬が引き起こした事件だそう。彼の直ぐ隣でされたので、彼の低い声が聴こえます。怖い顔をし、相手を睨む彼。相手はそんな顔を見たことがないのでビビって逃げてしまいます。
『痛た…』
頬を擦っていると、
「近くにおったのに助けてあげれんかった、ゴメンな…」
今にも泣きそうな顔で言います。この事件で彼は、Aちゃんとみやびちゃん以外の女子には一定の距離を保つようになったそう。そういえば、“俺のA”って…指摘すると彼は赤面しました。


武田信玄
「おっと、危なっかしいな。」

　階段で落ちそうになったのを彼が支えてくれました。ですが、足を捻ったよう。
『うう…せっかく助けてくれたのに。』
恥ずかしさで落ち込んでいると、
「あんまり気にするな。」
頭をワシャワシャ撫でてくれました。お兄ちゃん！と悪ふざけで言えば、真顔で姫抱きにされ保健室に連行されました。恥ずかしいから下ろしてと言っても無言で廊下を歩くので、クラスメートにニヤニヤされました。お兄ちゃんと呼ばれるのは嫌だったけれど、くるものもあったそう。


上杉謙信
「A！大丈夫か！しっかり！」

　下校中、貴方は車に跳ねられました。車の信号無視です。彼は貴方がギリギリで押した為、大丈夫でしたが貴方は血だらけ、彼の真っ白なフードが所々、紅に染まっています。
『…っ謙信、大丈夫？』
肩で息をしながら、彼の心配をします。いつもと違い余裕のない荒々しい口調の彼、目には涙が浮かんでいます。貴方の名前を何回も叫びます。
「A！死ぬな！眠っちゃ駄目だ！」
搬送中、貴方の手をずっと握っている彼。目が覚めたらとびきりの笑顔を見せてあげましょう。


→続く

　〃→←　　〃

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す