特進クラスの反応集！

14≠誘拐されそうになったら ページ30

〜誘拐されそうになったら〜

(恋人設定です)

織田信長
「うつけが、貴様は誰に手を出したか分かっていないようだな」

　誘拐犯が眼に追えない速度で貴方を解放します。
『あ、ありがとう信長くん』
と言えば
「当たり前の事だ、それより干し柿食うか？」
颯爽と助け出してくれた彼は、干し柿をくれます。その日はそのまま家に帰りますが、後日風の便りで、貴方を拐おうとした輩は病院で入院していると聞きました。何があったんでしょうかね？



豊臣秀吉
「お前！手ぇ離せや！」

　彼が大きな声で叫ぶので、周りの人が注目します。それはにビビった誘拐犯(未遂)は逃げようとしますが、彼が警察を呼んだのであっという間に捕まり連行されます。
「Aちゃん！怪我してない？怖かったなぁ、もう大丈夫やで」
安心させるように頭を撫でてくれます。
『助けてくれてありがとう』
と言えば、当たり前や。と返ってきます。誘拐犯(未遂)には4年の懲役が決まりましたが、彼は4年後に誘拐犯の所に行き、お礼参りをします。あの時から4年たった彼は頭も力も更に強くなりました。その日、森の方からは断末魔が聞こえたそうな。



武田信玄
「…」

　彼は怒っています。とてつもなく。無言で相手を投げ飛ばし、フルボッコダドン♪にしてしまいます。
『こ、こわかったよ、、』
貴方が震えていれば優しく抱き締めてくれます。
「もう、大丈夫だ。俺が傍にいる」
この日を境に彼はずっと隣に居てくれます。片時も離れません。それは貴方と彼が大人なり、パートナーとなって変わりません。


上杉謙信
「Aにトラウマを植え込んで、傷つけて僕が許すわけがないだろう」

　貴方の事を誘拐しようとした奴らを絶対にゆるしません。路地裏で誘拐されそうになった貴方。Aさんは救出された後も心に傷が残り、フラッシュバックして過呼吸になったりします。
『もう、怖いのはやだっ』
泣きながら言えば、彼は悔しそうに眉をひそめて、
「A、守ってやれなくてすまなかった」
少し強めに抱き締めてきます。
彼は誘拐した奴を見つけ出し、徹底的に痛めつけます。そこには酷く冷たい眼をした、表情のない毘沙門天の生まれ変わりが、確かにいました。

→続く

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