特進クラスの反応集！

6≠嫉妬して恋心に気づいたら ページ14

〜嫉妬して、恋に気がついたら〜

(友人設定です)

織田信長
「貴様、何を話している？」

　みやびちゃんと恋バナをしていたら、声をかけられました。男子には知られたくないので慌てて誤魔化せば
「こっちにこい」
と手を引っ張られ屋上に連れていかれます。等の本人は無言です。貴方が
「どうかしたの？」
と聞けば何でもないと、干し柿を一つくれます。本人は何故、衝動的にここに連れてきたのか分かっていませんが、恋だと気づく日は遠くないはずです。

豊臣秀吉
「何しとんのー？俺もまぜてや」

　最近、明智くんと仲が良いAさん。秀吉くんの事は今のところチャラいな〜と思っているくらいです。ある日、明智くんと図書館で本を借りていると上記のように声をかけられました。
『秀吉くん、珍しいね図書館来るなんて』
と言えば、貴方が持っている本を指差して
「Aちゃんが持っとるその本、最近知ってな〜俺も読もうと思ってたんや」
と返ってきます。そのまま話は盛り上がり、明日も図書館に行く約束もしました。めでたしめでたし⎯⎯ 明智くんは知っています。秀吉くんが口では笑っていても目が笑っていなかったことを。そして明智くんに対して圧を無言の圧をかけてきた事を。

武田信玄
「おい、上杉の事が好きなんか？」

　調理実習のさい仲良くなった上杉くん。爽やかで紳士的な彼だけど貴方はお兄さんのように思っています。急に変なことを言われて驚く貴方、
『へっ！？どうしたの』
逆に変な感じになってしまいました。彼はそんな貴方の反応を見て、
「あいつは止めとけ」
と言われます。何で？と言えば、なんでもだ、と言われ貴方の頭は終始ハテナでいっぱいですが、彼はライバルに貴方を取られたと思って嫉妬してるんですよ。貴方に好きかと聞いたのはその感情が恋心だと自覚したからです。



上杉謙信
「僕にしなよ」

　武田くんの旗印戦の後、彼を褒めちぎっていると唐突に言われます。
『え、急にどうしたの？』
普段言わなそうな事を彼が言うので聞いてしまいました、
「え、君は武田の事が好きなんじゃないのか？」
慌てて否定すれば、
「なんだ…そうなのか…なら」
とホッとした顔をされました。彼はほぼ無意識で言ったようで、自分の気持ちに気づいた後、先程の言葉の続きを言います。


→続く

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