story.44 ページ44
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音が教室に響いたことで
みんながこっちを見ながらコソコソと話していた
｢…これで気が済んだ?｣
｢"あんたが調子に乗ってるから!!｣
もう一度手を振りあげた
2回も平手打ちされなきゃいけないのか
病み上がりなのに
｢DV女｣
｢"このっ!!｣
スっと目をつぶった
すぐにバチンと音が響いた
…あれ、
痛くない
｢"え?!なんでっ?!｣
目を開けると
私の目の前に
｢スニョン…っ｣
じっと俯いて立っていた
女子たちは慌てていた
｢"スニョンくん!!ごめんね?大丈夫?!
Aちゃんが変な事言うからっ｣
震える声
ぽたぽたと涙を垂らしていた
｢演技派女優かよ｣
｢"Aちゃんのせいじゃん!!!｣
私のせい??
スニョンが前にいるからって強気になってんの??
もう耐えられない
｢…いい加減に、｣
SN｢いい加減にしろよお前ら｣
｢"ほら、スニョンくん怒ちゃったじゃんAちゃんの…｣
SN｢お前らに言ってんのわかんねぇ?
なんで、俺のところに来ねぇの?
冗談をかけたのは俺、Aは被害者。わかるか?｣
｢"Aちゃんがしつこく媚び売ったんでしょ…｣
SN｢…はぁ。こういうのが面倒くさくて俺は、
Aと付き合ってるって言ったんだよ｣
｢"じゃあなんで、冗談だって言ったの｣
SN｢Aをお前らから守るため。
なのにお前らほんとにしつこいしさ
…苦手じゃなくて、嫌いだわ、お前らみたいな女｣
｢スニョン…?｣
私を守るためってなに?
どういうこと
｢"…なんでAちゃんなの。
私だって良かったじゃん｣
｢…｣
自分で言っちゃうの
やばいなこの子
相当イカれてる
ちらっとスニョンが拳を握りしめるのが見えた
やばいかなこれ
周りもめっちゃ集まってきてるし
｢スニョン、ごめん。落ち着いてっ｣
｢"彼女面?冗談なのに恥ずかしっ｣
今はあんたらより
スニョンが殴らないかが不安
なんで急に黙るの
｢大、丈夫?…スニョン?｣
グッと拳を握りしめたまま
俯いていて
何を考えてるかが分からない
｢ねぇ、スニョンっ…｣
SN｢Aごめん｣
｢えっ…｣
小さくスニョンが呟いたと思ったら
両手で顔を包まれた
何が起きてるの
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iziu(プロフ) - koro39さん» わああほんとですかありがとうございます😊更新遅くなってしまいすいません!!更新致しましたので是非読んでく出さると嬉しいです✨ (2022年5月2日 23時) (
レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
koro39(プロフ) - このお話ハマります..！！無理せず更新お願いします。゜(´∩ω∩｀)゜。 (2022年4月15日 20時) (レス) @page40 id: 4c8c83f715 (このIDを非表示/違反報告)
iziu(プロフ) - Luuさん» Luuさんありがとうございます😊めちゃめちゃ嬉しいですっ😂モヤモヤしますよね…書いてる私もモヤモヤしてます…。すごく嬉しいコメントをありがとうございます!!負担にならない程度に更新頑張ります!!ほんとにめちゃめちゃ嬉しいです💕 (2022年3月23日 21時) (レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
Luu - iziuさんの書く、ヤンチャなスニョンくんもかっこいいスニョンくんも大好きです！これからも負担にならない程度に更新頑張ってください！🙌🏻🤍 (2022年3月17日 17時) (レス) id: 3053d631c3 (このIDを非表示/違反報告)
Luu - このお話の 女の子を本気で好きなのか気にかけてるだけなのか分からないスニョンくんがモヤモヤして好きです~!! 最終的にはいい感じに思いが通じ合えばいいなとはやっぱり思いますが、付き合ってないのに距離感バグってるのもとてもいいです…👍🏻💕 (2022年3月17日 17時) (レス) @page40 id: 3053d631c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ijiu | 作成日時：2021年8月9日 22時
