【HQ!,菅原孝支】貴「なんか目覚めたらスガさんのオフトゥンの中にいたんごwwwwなにこれ俺得wwwヒィwwwwww」菅「え、いや、えっと、…ドユコト」【トリップ.ギャグ】

そのにじゅうきゅう ページ30

『お！も！い！だ！し！たァァァァ！！！！』

菅原「早っ！？」

脳みそちゃんがいい感じに働いてくれましたよ！

菅原「それでそれで、なんだったの？」









『ジサツだ！！！！』

いやぁすっかり忘れてたよ！

菅原「……………え、」

あれ、スガさん？

『どうしました？』

菅原「え、A、え…ジサツ、したのか…？」

『はい！』

満面の笑みで答えてやったよ。←

菅原「えっと…なんで、とか、聞いちゃっていいのかな…」

あぁ、スガさん優しいから気負っちゃってんだ…

私はぜーんぜん、平気だぜい！！！

『えーっと、まず最初に家族で出掛けたときに車が衝突事故を起こしましてー、んで西澤一家は病院に運ばれましてー、なんかわからんけど私だけ生き残ってしまいましてー、あ、父母妹私だったんですがね！まあ一人になったわけですよ。従兄弟とかいなくて、親戚も遠い親戚ばっかで、
あ、友達はちゃんといましたよ。むしろたくさんいすぎるくらいに(笑)
けど友達に迷惑はかけられない！ってことで、一人で到底生活できそうになかったし、そんなんだったら消えればいいのではっ！？と考えて飛び降りしたんですよ。
だがしかし！！未遂に終わってしまいまして、、

またまた病院へ逆戻りですよ。
そんで病室のべっどで寝て、かーらーの

起きたらスガさんのオフトゥンの中だったんですよ！！！なんとも不思議ですね！！！』

思ったより説明が長くなってしまった…

ちゃんと伝わったかな()

………あれ、反応がない。

ポン、と頭に大きくてそれでいて綺麗な掌が乗せられた。

そしてそのままよしよし、されてる状態←

『スガさん、私大丈夫ですよー？一人になっちゃったのはちょっと悲しかったけど！！でもでも、もう大丈夫ですから！！』

菅原「……無理して、笑わなくていいんだぞ。そんな辛そうな笑顔は見たくねーべ…泣きたければ泣けばいいんだよ、A…」

『もう！スガさんはほんっとに優しいなぁ！スガさん、私は本当に大丈夫だよ！本当に、大丈夫だか、ら……っもうっ、そんなに優しくされると…嫌でも泣いちゃうじゃんっ………！！！』

菅原「ん、涙と一緒に、嫌な思い出も流しちゃいな」

『スガさぁぁぁ…ん…っ……ぅぐっ…ひぐっ………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！！！！』

菅原「それでいいんだよ、Aは、それでいい。無理して笑おうとするな。せめて、俺の前だけでも」

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