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第110話 良かった…。 ページ23

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ここは…また、僕の心の中…?

あれ?でも、なんだか違う…。

ん?奥にいるのは…社長!?えっ!?Fey姉、μ姉、つん姉それに、A!?

あ、うたプリの先輩方もいる…皆、なんだか楽しそう。…皆、僕がいないのを全然気にしてない…というか、なんだか僕がいる時より楽しそう…。

その時、Aが僕の方を見た。

貴「あっ!翔太!!」

そう言って僕の方に笑顔を向けて駆け寄ってくる。

蒼井「A…。…え…?」

何故かAは僕の横を通り過ぎた。

貴「翔太!!」

Aが嬉しそうに抱きついたのは、全然知らない男の子だった。
Aはその男の子と腕を組みながらすごい笑顔で奥へと歩いていく。

蒼井「A!!待って!!」

Aに呼びかけても、振り向きもしないでその人とどんどん奥に進んでいく…。

すると、後ろの方からクスクスと笑う声が聞こえた。

先輩方や、社長たちが、僕を見て笑っていた。

蒼井「…A…。」

行かないで…!僕を置いていかないで!!

Aっ!!だめ…。その人と行かないで…。行かないでよぅ…!

すると、遠くの方でAとその人がキスをしているのが見えた…僕といる時には、見せたことのない笑顔で、とても嬉しそうだった。

蒼井「Aッ!!!」

そう叫ぶと同時に僕は光に包まれた。

蒼井「ハァ…ハァ…ハァ…。」

僕達の部屋だ…。

貴「しょ、翔太…?」

蒼井「え…。A…?Aだっ!!A…。」

僕は勢い良く抱きついた。
ちゃんと僕の横にAがいることを確かめたかったから。

Aは熱のことを心配してくれたようで、お粥を作ってくれていた。実は昼もまともに食べれていなかったから、それがとても嬉しかった。

僕はキッチンにお粥を取りに行ってくれたAを見て、少し安心した。

第111話 ねよっか。→←第109話 どうしたの…?



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設定タグ:株式会社S , 蒼井翔太 , 最先端の消しゴム   
作品ジャンル:恋愛
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最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - みれぃさん» コメントありがとうございます!!Twitterのアカウントは「@ASHOWT」か、最先端の消しゴムでやってくれたら出てくると思います! (2016年1月9日 22時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
みれぃ(プロフ) - いつも読ませてもらってますー!! これからも更新頑張って下さいー もし、よかったら、Twitterのアカウントとか教えていただきたいです!! (2016年1月9日 22時) (レス) id: 5e7f49e174 (このIDを非表示/違反報告)
Ria(プロフ) - 凄いです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: 814316926e (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!!!ほかとは違いますか!?私もよくわかってないのですが、いつの間にかこんなふうになっちゃって…笑 (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年12月10日 19時

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