第38話 ページ40
五条side
『ちょっと
何怒ってるのよ?』
五条「別に怒ってないよ」
『あ,そう』
先輩を抱え,彼女のマンションの前まで飛ぶ.
『送迎どうも
...じゃあ
また朝,高専で』
そう言ってマンションの中の入っていこうとする先輩の手を掴む.
五条「ちょっと
こんな時間に,後輩を家まで帰らせる気?」
『(いや貴方,一瞬で帰れるじゃない)』
掴んでいた手を自分の方に引き寄せる.
先輩の顎にもう片方の手を添えて,彼女の下唇を親指でなぞった.
五条「タクシー代くらい...
貰わないとね」
ベッドの上で先輩と2人,向かい合うようにして横になっていた.
五条「___ねぇ」
目を閉じて,眠りにつこうとしている彼女に声をかける.
『...何』
五条「........いつまで
あの爺さんの言いなりでいるつもり?」
先輩は,目を瞑ったまま返事をした.
『さぁ
いつまでかしらね』
五条「...大体
なんで従ってるのかも未だに教えてくれないし
そろそろ教えてくれてもいいんじゃない?」
『秘密って言ったでしょ
いいのよ
貴方は知る必要の無いことだから______』
.
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プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月24日 7時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ。 (2021年2月6日 22時) (レス) id: 5781b40464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:H.A. | 作成日時:2021年2月3日 0時