検索窓
今日:17 hit、昨日:8 hit、合計:53,516 hit

第29話 ページ30

主人公side



『...』


夜蛾「...酷いな」



高専内では,数人の術師と補助監督が殺されていた.





『___...正さん』


夜蛾「あぁ」


『お先に行ってください』



それだけ言葉を交わすと,正さんは再び走り出した.





『___そこにいるんでしょ


出てきなさいよ』





「見つかっちゃったか〜」



木の影から現れたのは,ツギハギだらけの人型の呪霊だった.



『(健人と悠仁が戦った呪霊......)』


真人「君だよね?



小鳥遊翠って」


『...


あら,私のこと知ってるの?



私も貴方のことは知ってるわよ





私の後輩と生徒に手を出して返り討ちにあった雑魚呪霊でしょ?』


真人「アハハ,わかりやすい挑発!」


『私に用があるのかしら?』


真人「うん,そう」


『何しに来たの?』


真人「ちょっと殺しに___」



ズゥン!!



変形した敵の手が伸びてくる.





『___





"雷公"』



バチバチッ!!


___ドォオオオ!!!



発生した巨大な落雷が,伸びてきた敵の手に命中する.



真人「!!



...へぇ


それが君の式神か」





『いいえ,彼ら(・・)は式神ではないわ





私の一族相伝の降神術_


神掛(かみかけ)により人間も契約し力を与える





"神"と呼ばれる者達よ』



私の左右に,2人の鬼が並び立つ.





ヒュゥウウ_


〔久しぶりの共闘だな,雷公よ〕



バチバチッ_


〔そうだなぁ,風伯〕





二本の刀を構え,2人へと呼びかける.



『雷公,風伯


少し本気で行くわよ』



〔〔応!!!〕〕





.

第30話→←第28話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月24日 7時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ。 (2021年2月6日 22時) (レス) id: 5781b40464 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:H.A. | 作成日時:2021年2月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。