第五章 ページ33
ハヤテside
その日の内にワルキューレメンバーだけでなくケイオス基地の全員が集められた
ミ「依頼内容の変更?」
アー「今まではヴァールによる暴動への対応のみ。そこにウィンダミア王国の侵攻に対する防衛任務が加えられた
つまりここからは戦争って訳だ」
カ「それに従い私達も契約の更新を行います」
そのための会議って訳か……
カナメさんの言葉に全員が集められたことに納得する
カ「ケイオスは民間企業です。契約に納得いかなければ除隊もできますが」
ミ「無論更新します!」
その言葉にミラージュが言い放った
メ「同じく」
美「聞くまでもないわ」
それに皆も同調する
マ「きゃわわ〜なジークフリードちゃん達を置いていけないもんね」
「流石マキナ姐さん!」
「一生ついていきます!」
マキナさんの言葉に皆が沸き立つ
チ「俺も。まだ誰ともデートしてないしね〜」
チャックも残るらしい
レ「ハンコ。押す」
レイナさんにいたってはハンコまで持ち出していた
ア「ハヤテ。お前は?」
どうしたもんかな……
何も答えずにいるとアラド隊長は
ア「まぁいい。考えとけ」
と、言っただけだった
美「貴方達はどうするの?」
フ「う〜ん。戦争と言われてもピンとこんし……」
美雲さんの質問にフレイアは腕を組んで考えている
美「そう。でも一つ問題がある。ケイオス本部は貴方をスパイだと疑っている。もちろん一時的にでもウィンダミアにいた貴方もよ。A」
フ「ええ!?」
フレイアは驚いていたがAは静かに黙っていた
美「同じ声はマスコミやファンからも上がっているわ。ま、メンバーにスパイがいるくらいの方が面白いと思うけど彼らの反応を考えると……」
フレイアは美雲さんが話している途中でいきなり自分の頬を叩いた
フ「大丈夫!1日でも早く信じてもらえるようゴリゴリ頑張ります!」
その行動に美雲さんは不敵に微笑んだ
美「……そう。楽しみにしているわ」
カ「Aは?」
次にカナメさんはAに声をかけた
貴「私も更新します」
Aは口を開くとそう言った
カ「本当に?それで後悔しない?」
カナメさんが念を押すとAは言った
貴「はい。どちらにせよ戻る所はありませんから
親とは昔に縁を切ってますし、ただ一人の肉親の兄は8年前から行方不明です」
Aの言葉に皆は静まり返ったがカナメさんは頷いた
カ「分かったわ。これで決まりね」
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リマ(プロフ) - レッドテールさん» この作品を参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか? 感動するの作品なので・・・ (2018年10月12日 17時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - マタタビさんコメントありがとうございます!この作品を好きだって言ってくれてとっても嬉しいです!夏休みに入ったので頑張って更新していきます!これからもよろしくお願いします! (2017年7月21日 11時) (レス) id: 1fd051a143 (このIDを非表示/違反報告)
マタタビ - こんばんはー!マタタビです!私この作品好きです!頑張ってください! (2017年5月30日 20時) (携帯から) (レス) id: 4efe3cb1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ジン(プロフ) - 待ってましたー! (2016年7月26日 20時) (レス) id: d437bf2317 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - やっと更新出来るようになりました!長い間お待たせしてすみません!これから頑張ってアニメに追い付こうと思います!期待に添えるよう頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (2016年7月25日 14時) (レス) id: 083304ccc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レッドテール | 作成日時:2016年5月6日 17時