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2話 警戒 ページ4

貴女「グルルル、、、」

「この子が、、、」

「光忠、退がれ。此奴は言葉を理解していない」

貴女「ギャンギャン‼」

「え?吠えた?」

貴女「グルルルッ」

「ど、どうしよう、、、」

「でも、ここから出してあげた方が良いよね」

「清光、、、。僕も賛成。ここから出してあげようよ」

安定は、自分達を見て唸っている彼女を見て言った。

すると、鍵を持っていた三日月が鍵を開けた。

彼女は、更に警戒した。

「おいで、出ておいで」

「グルルルッ、、、。グルァッ‼」

「「うわぁぁっ⁉」」

突然、噛み付きそうになったので短刀達が驚いた。

すると、檻から出て来て近くにいた太郎太刀の足に噛み付いた。

「ぐっ!」

「兄貴!」

「次郎、待ちなさい」

「でもっ!」

貴女「ヴゥゥ、、、」

「幼いながら顎が非常に強いですね。短刀達では、一瞬にして喰い千切られていたかもしれません」

「短刀達は、別室に待機した方が良いね」

「皆んな、こっちにおいで」

一期は、短刀達を別室へと誘導した。

「さて、、、どうしたものか」

貴女「グルァッ‼」

すると、手当たり次第に噛み付いたり引っ掻いたりした。

流石に傷付けたくはなくて、一度部屋から撤退した。









ーー

「どうしますか?」

物吉は、不安げな表情をしながら口を開いた。

「暫くは様子見だな」

「兼さん!偵察なら任せて下さい!」

堀川は、笑顔で兼定へと言った。

すると、顔を伏せていた小夜が顔をあげた。

「ねぇ、僕にあの子、任せてくれますか?」

「お小夜、どうしたのです?」

「江雪兄様、、、あの子、僕に似ているから」

「そうですか」

「江雪兄様、任せてみたらどうですか?」

「宗三、、、。皆様、ここはお小夜に任せてくださいませんか?」

江雪は、皆んなに聞くと異論はなかった。

「じゃあ、小夜君。このごはんをあの子に渡してくれないかな?」

「分かりました」

小夜は、ごはんをあの子の元に持って行った。

3話 まだ、、、→←1話 本丸



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あんず - 狼、かわいい\(〜∀〜)/ (2018年2月27日 17時) (レス) id: 1ec0694cdc (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 月下*妖狐さん» 和みますねー (2017年7月5日 11時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
月下*妖狐(プロフ) - 和むー(*´ω`*) (2017年7月5日 9時) (レス) id: b3656ffd00 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狗 | 作成日時:2017年6月26日 22時

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