LT ページ35
LTside
今日は来ないだろう。
それに、もう11時。
Aの寝顔を思い出して、自然に頬が緩んだ。
Aは酔うと可愛くなるし、素直になるけど、コンプレックスなのか、子供扱いを嫌がる。
そんなAが 僕の看病をする時は母の様に、一緒にご飯を食べる時は子供の様に、家事をする時は新婚の妻の様に……
色々な面を持ってるAに夢中になるのに時間はかからなかった。
心の中の悪魔が あの時自分の物にしなかった事を囁く。
反対に天使が よく我慢したって囁く。
シャワーを浴びて、いつもは飲まないお酒を飲む。
やっぱり 来なかったのが 寂しかったんだろう。
良い歳して……
ピンポン
A？
な訳無い……
ピンポン
インターフォンを見ると……
LT 「どうぞ」
鍵を開けると 小さな声で「お邪魔します」って。
どうして来た？
来たら……もう 抑えられないって……
暖かい ココアを2人分入れて、床に小さくなってすわっていた。
LT 「ソファに座って」
小さく頷いて、ちょこんと座った。
LT 「ほら、ココア。ん？緊張してる？」
A 「あ……はい。頂きます」
LT 「今まで仕事？」
A 「いえ……遅くにすみません」
LT 「ううん。僕の物になりに来たの？」
A 「それが……あの……」
LT 「ん？怒らないから、言ってごらん」
A 「軽はずみな事して、ごめんなさい。オッパの事好きです。でも、もっと好きにならないと……」
LT 「A、大丈夫だから！そんな顔するな！ゆっくりオッパと過ごしていこう。好きにならなきゃなんて考えなくていい。好きって気持ちは、自分ではどうにもならないんだ。」
A 「どうにもならない？」
LT 「うん。Aはどうしてオッパを好きって思った？」
A 「オッパの笑顔が見たいって……気がついたら そう思ってた」
LT 「ありがとう。第一歩」
A 「もっとある。ギュってされたい……キ…キスして欲しい……オッパの側にいたい……オッパに美味しい御飯 作りたい……」
え？それって、結構僕の事好きなんじゃない？
A 「第…何歩になれば 好き？」
LT 「Aの心の中が オッパだけでいっぱいになったら…かな？」
A 「オッパだけに…」
LT 「さっきも言ったけど、ゆっくりでいい。さ、折角だから、一緒に寝ようか？」
A 「いいの？」
LT 「もちろん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 343人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん(プロフ) - ぎゃーどうするの？あ…ジョンス。ゆの…チャンミン作戦失敗かな？笑笑 (2018年4月9日 7時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - トゥギピンチなんてこっタイ(￣∀￣)ジョンスオッパ脱落か？ヒロインちゃんは、まだまだわかってないかな？1番大切で大好きで、愛しいヒロイン(^^) (2018年3月14日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - りんさん、ユノオッパがー。寝れない夜を過ごしているジョンスオッパ可愛そう。 (2018年3月12日 1時) (レス) id: 63c2e6070a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ユノっち、ふふふ、ジョンスピンチ？(^^) (2018年3月12日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
トゥギ(プロフ) - りんさん いつもありがとうございます。ユノ様 これから積極的になるそうです！どうなっちゃいますかねー (2018年3月11日 1時) (レス) id: 63c2e6070a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トゥギ | 作成日時：2018年1月30日 16時
