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決闘 ページ28

ルフィの勝ち方は、相変わらずと言っていいほど無茶苦茶だった

ルフィは木に、城まで運べと言って運ばせる
ナミは鏡の破片でチョッパーと連絡をとり、
ルフィは寝てる

ナミ「え!!?またやせてる!!」

鏡が割れたナミはルフィを見て驚いた

『人間じゃねぇから、こいつ』

俺が言うと、大木が叫んだ

「おい娘!!運がいいな」

ナミ「何?」

「いたぞ...!!ジェルマ66だ!!」

それを聞いてさっきまで寝ていたルフィが起き上がる

ルフィ「サンジ見えるか!?」

俺も腰を浮かせて立ち上がり、見下ろす

『...』

ルフィ「おーい!!サンジィ〜!」

ルフィは大木から降りて、駆け出した
そのせいで相手に見つかる

ナミもサンジに向かって手を振って喜んでいる








が、俺が見ているのは、サンジじゃねぇ

『あいつか..父親ってのは』

仮面を被った男だ

俺はナミを残して大木から飛び降りる
そのまま走って近づくと、ルフィがサンジに蹴り飛ばされた

『!』

ルフィ「うわ!!」

ルフィは地面に転がる
ナミの言葉に耳を向けず、サンジは吐き捨てた

サンジ「...帰れ 下級海賊共」

『..』

チラリとルフィを見たが、何もするなと言わんばかりに睨まれた為、俺は目的の男を捕らえる

「!」

襟首を掴んで猫車とか言うやつから引きずり出す

イチジ「!!こいつ!」

『止まれ!』

俺はこいつの首元に刀を押し付け、サンジの兄達を黙らせる

「...貴様、何者だ」

サンジの父親は目を閉じ、ため息をもらす
すぐ隣からはルフィとサンジの怒鳴り声

『俺はお前を殺すつもりはない。これからビッグ・マムに会うんだろ...その時、これを渡せ』

無理矢理、サンジの父親にあるものを握らせる

『いいな』

俺は父親から離れ、ルフィ達の邪魔をする事なく大木の上に戻り様子を伺った

サンジ「早く消えろ!!俺の前から」

ルフィ「断る!」

サンジはルフィに攻撃するけどルフィは決して手を出さない

『...』

サンジ、辛いだけだろうが..思ってもいない事を言って、ルフィを蹴り続けて....そんな事してもルフィが退かないって事、お前だってわかってるだろ









ルフィもルフィだ。少しはサンジの気持ちを理解してるはずなんだから、ここは大人しく引け

って言いたいけど...









どうせどっちもわかってやってんだろ









なら俺は止めねぇよ。好きなだけやれ









お前らの決闘、見届けてやる

我慢しろ→←人質



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風船ガム - マルさん» お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。ちょくちょくですが、更新再開します (2022年9月19日 0時) (レス) id: f0222be816 (このIDを非表示/違反報告)
マル - とても面白いのに更新されてないの寂しいです。 (2019年5月3日 18時) (レス) id: 067a9e90af (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - アンケートご協力ありがとうございます!2が7票、1が一票、3が一票で......2にしたいと思います!!ご協力頂いた方々、ありがとうございました! (2017年10月30日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
KoKoryu - 2で! (2017年10月23日 0時) (レス) id: 56ca561396 (このIDを非表示/違反報告)
☆★☆★☆ - アンケートの答えは2でよろしくお願いします。 (2017年10月7日 16時) (レス) id: 08f2b5cf74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風船ガム | 作成日時:2017年8月11日 13時

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