鬼兵隊観察方による観察日記

２日目 ページ3

霞side

二日目ですが、また子ちゃんどうやら少し後悔してるみたいなんです…( ´･ω･`)

部屋に閉じこもって、ため息ばっかり…。心配ですね。

こういう時にこそ！晋助！！来いや！！！←

あ、一応お教えしますが、今また子ちゃんの部屋の天井裏にございます。


来「…ﾊｧ、昨日は変な誤魔化し方しちゃったッス。…ぁぁああ！言えれば良かったんスけど…ね。……後悔しかないっすよぉ(泣)」


ああああああああ！泣き出しちゃったァ…。

晋助！！まだか？！はよ来いや！！！←


晋「…来島。いるか？」

来「し、晋助様？！！…い、いるっス！今開けます！！」


…晋助来たぁあああ！！！ナイスタイミングかよ！！

また子ちゃんたら、顔真っ赤にして慌ててる…可愛っ♡

でも晋助はそんなのお構い無しに部屋に入ってきた。


晋「オメェ、昨日なにか言い掛けてただろう？…何があったんだ？俺はどんな話だろうと、驚かずに受け止めてやるぞ？…話してみろよ。」


…馬鹿か、あいつは。

馬鹿なのか、あいつは。

かっこよく言ってるけど、ただ単に鈍いだけだからね？！

なんなの？！他のことは鋭すぎるくらいなのに、自分の恋愛には鈍いの？！！


来「…へっ？！///あ、それは、ソの…」

晋「なんだ、俺には言えねぇってのか？」

来「…っ！///」


ジリジリとまた子ちゃんに迫る晋助…。

言えるわけねぇだろうが！！！この雰囲気で？！

空気読めよ！！！

それに告白ってのは男からするもんなんだよ！！！


来「……ァ、、、、きッス(ﾎﾞｿｯ)…///」

晋「アァ？聞こえねぇよ、何だって？？」


いじめかぁぁぁぁああああ！！！


来「だ、だから！すk ガチャン！！ …え？」

晋「あ？なんの音だ？？」


また子ちゃんの勇気を出した告白にきれいに重ねたのは誰だ。

この私が成敗してくれる…。


〜しばらくの間お待ちください〜


来「なにか割れた音っすね…。それに続いて、男の悲鳴…(汗)」

晋「隊士が何かしでかして、霞にでも怒られてんだろ。…俺も少し見てくる。話はまた、な。」

来(…霞ねぇは名前呼びなのに、私は名字…。一緒にいる年月が違うのもわかってるっスけど、羨ましいッス…。)


〜


ただ今帰りました。晋助は出ていきましたね。また子ちゃんの部屋に戻ってきましたが、なんかあったのかな…。

私のこと絡みな予感…。←

なので明日は直接聞いてみましょう！

では、また明日！！

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