検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:37,683 hit

二話 ページ2

早速僕はコメ返しをした


その時はまだ読んでくれている一人、としか思ってなかったんだ



でも何が始まりだったんだろう?

忘れちゃったな、たった一ヶ月前の事なのに
でもこれだけは覚えてる



話が合う人だったんだ


僕の作品なんかに何回も、何回もコメントしてくれて、日常のちょっとした事も青狸に話すようになった


まるで本当の友達、いや、本当の友達以上になっていた



それからそういう関係の人が数人出来て、その人達も交えて色々話した。


勿論その人達も特別な存在となった



青狸は小説は書いてなかったが、他の二人の友達は小説を書いてる。


僕なんかよりよっぽど小説の才能があって、僕は二人の事を尊敬するようにもなっていた







.




ある日、青狸から「会わせたい人がいる」と言われた。



勿論、断る理由なんてなかったし僕は良いよ、とコメ欄に送った。


そして、その日の夕方辺りだったかな?



突如コメ欄に辰狸いう人がコメントしてくれてた

どうも青狸と名前が似ていて、つい、IDを確認した


そしたらIDは完璧に同じ



とりあえず「作品読んでくれてありがとうございます!あなたが青狸の言ってた人ですか?」


といったような感じのコメントを送ると、ちょうどコメントがすれ違ったようで「この人が僕の言ってた人だよ。お姉ちゃんなんだ」というメッセージが送られて来た。




まあ、姉である事は予想してたし、さほど驚かなかった


何故なら少し前に彼は「姉がいる」と言って(書き込んで)いたし、IDも同じなのだ


姉、と考えるのは普通だろう

三話→←一話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (226 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
設定タグ:実話 , 拡散希望 , オリジナル   
作品ジャンル:泣ける話, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ドラゴン(プロフ) - もう何回目かな。この作品読んだの。もう2~3年経ってるけど彼のことは忘れたことは無いよ。僕の作品にもコメントしてくれて見つけた時は泣いたな。ネットの中だったとしても友達になれて良かったと思ってる。だからまた年齢の違う顔も知らない友達と皆で駄べりたいね。 (2022年6月23日 9時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
秋風(プロフ) - アリアドネさん» いやありがとう笑笑。そうだね、もう1年だ。早い。一人称は僕の方がなんとなくいいかなーって思ってやってたけどやっぱりボロが出そうだったから俺に戻した笑 離れないよ誰も 俺もみんなのことが大好き ありがとう (2020年4月9日 16時) (レス) id: 46f2ab0853 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - あと、優希一人称変えたんだね 私はちょっと違和感かも笑 まぁ、優希は優希だもんね どんどん離れてっちゃうわけじゃないんだもんね どんな優希でも私は好きだよ! いきなり何言ってんだって感じだよね笑ごめん (2020年4月8日 19時) (レス) id: d037a2e7f2 (このIDを非表示/違反報告)
アリアドネ - あれから一年ほど経ったんだね……はやいね 今ならすごく良くわかるよ みんながいてくれたから作品をちゃんと完結させられたんだなって、すっごく感謝してる 出会えたことがすごく嬉しい 本当にありがとう (2020年4月8日 19時) (レス) id: d037a2e7f2 (このIDを非表示/違反報告)
秋風(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます。このような拙い文章でそのような事を言っていただけるのはとても嬉しい事です。ありがとうございました (2020年3月20日 22時) (レス) id: 46f2ab0853 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:秋風優希 | 作成日時:2019年2月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。