【銀魂】元攘夷志士司令官は幕府専属医師-弐- (ページ49)

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番外篇八訓ページ49

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『あなたが東雲さん？』

《「えーっと、九条さんってあんたか？」》

んー、なんかシュールやなこれ

なんで自分の顔に話しかけてんだろ…

「さっさと戻りたかったらそのカプセルに入れ！」

話したいこといっぱいあるけど、

そいは元に戻ってからでいっか

そいになんか万事屋と真選組喧嘩しよるし←

「よーし、準備は良いかー？

じゃ、入れ替わるぞー！」

カプセルに入って目を閉じる

うちらは無事入れ替わった

はずだった。

確かに自身の魂は入れ替わっていた

目の前には銀時達がいるし

でも………

「なんかA姐の髪型違うあるヨ」

何故か自分の髪型はショートに

東雲さんはロングになっていたのだ

「いや、なんで！？」

「んー、このからくり全然使ってなかったからなぁ

もしかしたらおめェらの髪自身が

元に戻るのが嫌でそのままなのかもなぁ」

『どゆことそれ。』

意味わかんねぇよ。

髪自身が嫌がるってなに。

髪って意思とかあったっけ？

今度はちゃんと入れ替ることを願って

カプセルに再び入る

今度こそは

ダメだった。

《「今度は目が代わってますぜィ」》

《「どーやったら目が代わるとさ。」》

東雲さんの言う通りやし。

なんで目が代わるとさ。

なんこのからくり！？

壊れとるっちゃ！？

このあとも………

「次は髪色かよ！！」

《「今度は身長がおかしくなってんぞ！？」》

「また魂入れ替わったんですけど！？」

《「前髪の長さが違う！？」》

まぁこんな感じのことがあと二時間続き________←

『「も、元に戻った…」』