番外篇 五訓 ページ46
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「うーん、このからくりどーやって使うんかな…」
よく分からんけどとりあえず部屋の中を見て回る
知らんからくりや変な液体、錠剤?みたいなのもある
「とりあえず外出ようかな」
クローゼットにあった袴を着
袴……着方分からん←
タンスの中も見ると着物があったので
そっちを着ることに
こーゆーときって誰のとこ行けば良いとやろか…
とりあえず、銀時のところ行ってみるか
アイツ万事屋やしなんとかしてくれるやろ←
どーやら自分はツイとるみたいや
外に出れば見たことある光景
ここはどーやらかぶき町の近くみたいやった
「あ、あった万事屋」
今日の自分は客として行くんや
自分が東雲祜登であることはバレたらあかん
そう言い聞かせながらインターホンを押す
「はーい……って、Aさんじゃないですか!
銀さん呼んできましょうか?」
「えっ、知り合いなん?」
「?知り合いじゃないですか。どうしたんですか?」
まさか、このAさんって人も
銀時の知り合いやったとは…
「えーっと、とりあえず中入れてくれん?」
「はい!…銀さーん!Aさん来てますよ!!」
中に入ると銀時と神楽さんが居た
「A姐いらっしゃいアル!」
「ンだよ。なんか用か?」
皆と知り合いなんかこの人…
「ちょっと頼み事があるんやけど…今ええか?」
「?おお。その前に一つ良いか?」
「?うん」
「なんかお前今日違くね?」
「え″」
銀時の言葉に二人も「確かに…」と言い出す
「喋り方とかテンションとか、
いつもと違うっていうか…」
「それに今日は髪結んでないアル!
服も袴じゃないネ!」
やっぱ袴着るべきやった?まじか…
じっ…とコチラを見つめる三人
もう全部話すか…
一つため息を吐いて私はこれまでのことを全て話す
これで銀時達も分かってくれるやろ
そう思っていた
「東雲祜登って誰だ?」
「え、」
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作者名:睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時:2021年2月7日 21時