【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ24)

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☆168話ページ24

Aside

............って、いやいやいやいや...!!
さすがにそれはないわね...
私が一方的に雪村君に片想いをしてるだけだわ...
そんな事を考えたら何だか告白する自信がなくなってきちゃった...
それに...告白してもすぐフラれる可能性が高いだろうし...

......あれ？前はフラれても平気だと思ってたのに何故かフラれたくないと言う気持ちが強くなっている気がする...
何で...何でこんな気持ちが強くなるの...？

その気持ちを考えるだけで何が何だか訳が分からなくなり、熱くなっている顔を冷やそうと顔を洗う
......何だか自分がこんなに女々しくなるなんて夢にも思わなかったわ...
しばらく顔を洗っていると誰かの視線を感じた事に気づいて後ろを振り向くと...

『ﾊｧ)...！あっ、雪村君...』

雪村君が見ている事に気づくと同時に空気が変わってしまい、気まずくなる
ど、どうしよう...なんて声をかければいいのかしら...？

雪村「あ、あの...Aさん...さっき言ってた事なんですけど...」

さっきの事を思い出してしまい、私はまた顔を赤らめてしまった
まさか...私が無意識で言ってしまった事を本人に聞かれてしまうとは不覚だったわ...
今更、雪村君に言い訳なんかしたくないし...

これからどうしたらいいか考えていた時...

雪村「Aさんが言ってた好きな人ってまさかとは思いますけど...それって俺の事d(南沢「こんな所で何してるんだ？雪村、A」...!?み...南沢さん...」

雪村君があの事を言いかけた時、何処からか南沢君がやって来て二人で何してるのかと問いかけれる
ハァ...南沢君が来てくれたおかげで変な空気がなくなったわ
チラッと雪村君の方を見てみると何故か南沢君に恨みのこもった目で睨んでいた
......？雪村君、南沢君と何かあったのかしら？

『南沢君、何か用事でもあったの？』

南沢「お前等の姿が見えたから声をかけただけだ」

何か用事でもあったのかと問いかけるが、南沢君は私達の姿が見えた事で声をかけたと答えている
えっ...じゃあ、何でここに来たのかしら？
その事に疑問を浮かべていると南沢君は雪村君に向かって口パクで何かを伝えた後、部屋へ戻ったみたいだ
南沢君...雪村君に何を言ったのかしら？

雪村君に何を言ったのか気になるけど南沢君が立ち去った後、雪村君と二人っきりになる
私はタオルで顔を拭きつつ静かに深呼吸してドキドキしている心をいったん落ち着かせた
ハァ...顔を洗った事と深呼吸したおかげでだいぶ和らいだわ...