【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ23)

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☆167話ページ23

雪村side

まさか南沢さんに告白するチャンスを台無しにされるとは...
まぁ、いいや...次の機会を狙うしかなさそうだな

『南沢君、何か用事でもあったの？』

南沢「お前等の姿が見えたから声をかけただけだ」

用がないなら俺の邪魔をするなよ...
恨めしそうに南沢さんの方を見ると南沢さんは俺の視線に気づいたのか俺に向かって「雪村がAの事が好きなのは知ってるが俺もAが好きだ。だから俺とお前はライバルだ。お前が相手だろうとAは俺が貰う」と口パクで言った後に戻った

フッ...上等ですよ、南沢さん！
俺は先輩の貴方だろうと負けるかよ!!
絶対にAさんを振り向かせてみせる！
南沢さんがいなくなってからようやくAさんと二人っきりになれた
よし！今度こそ！

雪村「Aさん、さっきの続きなんですけど...」

続きを聞いたAさんはタオルで顔を拭いた後、こちらに顔を向ける
顔はさっきより赤くはないが色白の頬をピンク色に染めていた

雪村「実は俺、Aさんの事g(浪川「A、明日の予定は何か知ってるか？」......浪川」

『明日の予定は確か...今日と同じ自由行動の日よ。忘れないでちょうだい』

浪川「ワリィ...すっかり忘れてた(汗」

.........今日は何かついてねぇな
1回目は南沢さんに邪魔され、2回目は浪川に邪魔されるとは...
あの二人を見てると胸がチクッと来た
他の奴等にAさんを渡したくないと言う気持ちが更に強くなる
やっぱり俺、Aさんの事が好きなんだなと改めて思う
そんな風に考えていると視線を感じて見てみると浪川が俺に向かって「お前にAは渡さない」と口パクで言った後、そのまま走り去った

ハァ...俺とした事が恋のライバルが南沢さんの他に浪川がいるのをすっかり忘れてたぜ
南沢さんや浪川だけじゃなく総介や貴志部も同じだろう

もしかしたら...あいつ等の他にもAさんの事が好きな奴がいるかも知れない...
そう考えるとこれから先、思いやられるな...

雪村side 終了

Aside

部屋を出て行った後、私は赤くなった顔を冷やす為に水道水で顔を何度も洗った
私が雪村君の事が好きなのは事実だが本人に言えずじまい
しかも無意識に言ってしまう事が最近、多くなった
雪村くんに変に思われてるわよね...？
まさかとは思うけど私達って...両思い？/////←当たってます by作者

何か作者の声が聞こえたのは私の気の所為かしら？←
............それより、もし私と雪村君と両思いだったら...