☆166話 ページ22
雪村side
雪村「......と言う訳なんです」
吹雪「なるほどね...雪村、Aちゃんに告白しないの？」
吹雪先輩から告白しないのかと問いかけられ、俺は思わず顔を赤くしてしまった
こ、こ、こ、告白......!?!?/////
いや...したいけど...Aさんが俺の事をどう思ってるかが問題なんだよな...
雪村「た、確かに告白したいんですけど.../////Aさんが俺の事をどう思ってるかが分からないので気になって.../////」
吹雪「そんなに心配なら誰かに取られる前に自分のものにしなきゃね」
俺は顔を赤くしたまま告白したいがAさんが俺の事をどう思ってるかが分からないから気になると言えば吹雪先輩はそんなに心配なら誰かに取られる前に自分のものにしなきゃと言ってきた
と言う事は...男なら当たって砕けろって事か？
いや......砕けたら意味がない気が...
あっ...まぁ、砕けてもいいか←
雪村「なるほど...その手があったんですね...吹雪先輩、告白するタイミングはどの辺りがいいんでしょうか...？」
吹雪「タイミングはAちゃんと二人っきりになってからだよ？」
雪村「吹雪先輩!!ありがとうございます!!」
吹雪「......雪村、頑張れ(ﾎﾞｿｯ」
吹雪先輩からアドバイスを貰った俺は吹雪先輩にお礼を伝えると同時にAさんを探しに行こうとその場から立ち去った時、吹雪先輩が密かに俺を応援していた事に気づかなかった...
部屋へ戻る途中で水道水で顔を洗っていたAさんを見つけた
見つけたのはいいが...どうやって話しかければいいんだ...
さっきの空気の所為で気まずいんだよな...
ﾊﾞｼｬｯ!!
『ﾊｧ)...！あっ、雪村君...』
Aさんは何やらため息をついているみたいだが俺の視線に気づいたのかAさんは俺に声をかけてくる
しかもまた空気が変わり、再び気まずくなった
周りを見ると俺等以外、誰もいなかったのが幸いだ
よし！告白するなら今しかないな...
雪村「あ、あの...Aさん...さっき言ってた事なんですけど...」
俺の発言にAさんの顔が赤くなっているのが分かる
聞かれていた事で驚いてるのかも知れないな...
雪村「Aさんが言ってた好きな人ってまさかとは思いますけど...それって俺の事d(南沢「こんな所で何してるんだ？雪村、A」...!?み...南沢さん...」
......Aさんに言いたい事を言う前に話を遮られてしまった
しかもよりによって南沢さんとは...告白しようとしていたタイミングの時で来るなんて...恨むぞ←
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
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ラッキーアルファベット
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作者名：黒羽明菜 | 作成日時：2019年12月26日 2時
