【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ21)

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☆165話ページ21

雪村side

だけどAさん、南沢さん達の前では一言も話してなかったよな...？
もしそれが本当なら告白するのは合宿中しかないって事か...？
合宿が終わったら学年も違うし、会えるのは部活中だけ
他の奴等にAさんは絶対に渡さない...！

だけど...どのタイミングでAさんに想いを伝えればいいだろうか？
そう考えていた時、吹雪先輩の顔が浮かび上がった
そうだ！吹雪先輩に相談しよう！
俺はネックレスを鞄の中に入れ、吹雪先輩の元へ向かった

吹雪「あっ、雪村」

ちょうどいいタイミングで吹雪先輩に会えたのは幸運だ
あのネックレス、本当に幸運を呼ぶんだな...
ちょうど吹雪先輩以外、誰もいなかったのが幸いだ

雪村「あの...吹雪先輩」

吹雪「どうしたんだい？雪村」

雪村「あの...ちょっと相談が...」

吹雪「相談？相談ってどんな？」

本当は他の人でもいいかと思ったが吹雪先輩の顔が浮かび上がったので想いを伝えるか伝えないかの相談をする事に決めた

雪村「じ、実はですね...お、俺...」

吹雪「あっ!!もしかしてが好きな女子でもできた？」←

な、何で分かったんだろ？←
そう言えば...噂で聞いた話だが吹雪先輩の表向きは「雪の妖精」←と言われているが裏は「外見天使中身悪魔」←とかあったな...←

雪村「えっ...いや、その...Aさんの事じゃなくて.../////」

俺は顔を赤らめながら相談内容を伝えようとするも吹雪先輩は何故かクスクスと笑っている
えっ...俺、何か変な事でも言ったか？

吹雪「雪村、僕は好きな女子と言っただけでAちゃんなんて一言も言ってないよ？(ｸｽｯ」

あっ...しまった！墓穴を掘ってしまった(汗←
本当は隠したかったけど吹雪先輩なら他の奴等に言わないだろうと思い、全て話す事にした

吹雪「もしかして雪村、Aちゃんの事が好きなの？」

雪村「............は、はい。俺、Aさんが好きです//////」

吹雪先輩からAさんの事が好きなのかと問いかけられ、俺は顔を赤くしたまま好きだと答える
先輩に嘘なんかつきたくないからな...

吹雪「Aちゃんを好きになったきっかけは？」

吹雪先輩に言われた俺は自分の想いを話した
エースストライカーの俺はAさんの様になりたかった事
Aさんと出会う前は浪川や総介と同じ様に女嫌いでAさんと出会った事で女嫌いを克服して全て変わった事
テレビの画面で見てた憧れの人で自分の初恋の人である事
吹雪先輩は笑わず、ただ黙って俺の話を聞いてくれた