☆147話 ページ3
Aside
ハァ...この先どうなるのが凄く不安だわ...
天馬君達を含め不満そうな顔していた人達を何とか説得させて肝試しが始まるまで話し合いを行う
話し合いをしてから数分後に春奈さんがやって来た
音無「みんな、肝試しの準備はいいかしら？」
Aチーム&南沢チーム一同「「はい!!!!!!」」
春奈さんの後をついて行くと円堂さんと鬼道さんがいた
お化け役の人達はどうやら何処かに隠れている様子
まあ、本格的に脅かすんでしょうね...(苦笑
円堂「これから肝試しを始める。お化け役が本格的に脅かしてくるからみんな気を付けるんだぞ？」
浪川「マジかよ...」
狩屋「えぇ...」
鬼道「ゴールは地図に書かれている所だ」
円堂さんからお化け役が本格的に脅かしてくるからみんな気を付ける様にと言われてみんな信じられないと言わんばかりの表情だが、そんな事をお構いなしに鬼道さんが肝試しのゴールの場所を指を指している
どうやら私達のいるホテルがゴールみたいね...
何だか本格的な肝試しが楽しめそうだわ！
だけど南沢君達のチームが心配ね...
何故って...怖がりの人が数名いるから←
円堂「で、どっちのチームが先に行くんだ？」
『あっ、それなら南沢君のチームからで』←
円堂さんからどっちのチームが先に行くのかと問いかけられ、私は物静かな声で南沢君のチームから先に行くと答える
まあ...南沢君のチームは明らかに怯えている人達が多かったし、先に行かせた方が早いからね←
狩屋「えーっ!?!?先かよ！」
総介「まっ、そうだろうな」
和泉「何かAさんが悪魔に見える...(汗」←
先に行かせると聞いて狩屋君はめちゃくちゃ嫌そうにしている一方、総介君は当然だと言わんばかりの表情で和泉君から悪魔に見えるとまで言われてしまった
ちょっと和泉君...悪魔に見えるだなんて普通に失礼じゃない!?
『だって貴方達、後は嫌だと言わんばかりの表情してるじゃない。私達は最初でも後でも別に平気だけど...』
私の言葉に南沢君のチームは渋々と言わんばかりの表情で最初に行く事になった
全く...あの子達はお子様かしら？←
まあ、何だかんだ言いながらも南沢君はみんなを引っ張っており、意外と後輩思いなのだと分かる←
えっ？何で意外なのかって？
いつも何かと理由をつけて嫌がるからね←
天馬「南沢先輩、絶対に先に行かないで下さいよ！(泣」
南沢「分かった分かった！そんな泣きそうな顔するな！」
『南沢君、同じ3年生として天馬君達の事をお願いね？』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：黒羽明菜 | 作成日時：2019年12月26日 2時
