【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ20)

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☆164話ページ20

Aside

雪村君が私とお揃いだと言いながらも青緑色のドロップと紫色のホヌのネックレスを見せてくれた
これってもしかして...ペアネックレスって事!?

雪村「ちなみにこのネックレスはAさんの言う通り、とても高い物ですが店員が俺でも買える様な値段に値引きしてくれたんですよ。あの時は本当に驚きましたけどね...」

私は雪村君達の最悪な人生を変えただけなのにこんな綺麗なネックレスをプレゼントしてくれるなんて...好きな人から貰えるのは嬉しい/////
嬉しい気持ちがどんどん膨れ上がってくる
嬉しそうな顔しながら語る雪村君の姿はいつもより凄く格好良く見えたなぁ...

『まあ、そうだったの...でも本当にありがとう。それにしても ......【好きな人】から貰えるのってこんなに嬉しいのね/////』

雪村「............えっ？」

私は無意識に言葉を出してしまったらしく雪村君が驚きながらも私の方を見てくる
......ハッ！や、やばい...無意識に雪村君の前で言ってしまった！/////
私は慌てて口を押さえてるけど雪村君にはこの事は絶対に聞こえてないわよね...？

『あっ、あの雪村君...今のは...その...えーっと...忘れてーーーーーーーーっ!!!!!!/////』

ｶﾞﾁｬ!! ﾊﾞﾀﾝ!!

私は恥ずかしさのあまり慌てて部屋から出て行った
もちろん私の顔は未だに赤いまま...
雪村君...きっと変に思ってるわよね...？
ハァ...私とした事が変な空気を作ってしまうなんて...

『ヤバい...私ったら本人がいるのにも関わらず無意識に言ってしまうなんて/////あぁ...何だか自分が恥ずかしくなってきた.../////』

私は今までサッカー一筋だったから恋愛関係には全く興味を持たなかった事から見た目に反して硬派の堅物とジュリアにからかわれたものだ
まあ、ちなみにジュリア本人も私と同じ様に見た目に反して硬派の堅物だけど(苦笑

正直に言うと雪村君と同室になれたのが凄く嬉しかったし、喜びのあまりガッツポーズしてしまいそうになったほど
この想いは合宿中に伝えた方が懸命でしょうね...
合宿が終わったら部活以外では会わない日が多くなるから...

Aside 終了

Aが部屋を出て行った一方、雪村はAが無意識に言っていた事を聞き逃さなかった

雪村side

雪村「............忘れろって言われても忘れる訳ないだろ/////」

俺は無意識に言ったAさんの発言を思い出してしまい、頬を赤く染めていた
Aさんの言った好きな人って.........俺の事だったのか/////