【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ18)

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☆162話ページ18

Aside

快彦「はい！貴志部先輩達と買い物した後に色々と他の店を見て回ったりもしたんです！」

『貴志部君達って...他にも誰かいるの？』

貴志部「はい。俺と快彦以外だと雪村、龍崎、喜多、白咲です。雪村とは一緒でしたが龍崎達は自主練を終えた後に会ったんですよ」

なるほど...快彦君は貴志部君や雪村君以外の子達と一緒にお店を見て回れた事が嬉しかったのね
それにしても...いつも真面目な龍崎君達が貴志部君達の買い物に付き合うのは珍しいと思いつつ仲間思いな一面があるのだと知った

総介「おい快彦、貴志部。雪村はどうした？一緒じゃないのか？」

貴志部「雪村なら何処か寄りたい所があるって言ってたから途中で別れたぞ。まあ、すぐに帰って来るよ」

南沢「あの雪村がねぇ...珍しいもんだな」

確かに...いつもなら貴志部君か快彦君と一緒に帰って来るはずなのに今日は単独行動してるとは
まあ、彼にも何か事情があるのだろうと思った

それにしても......何か私、この合宿に来てから何故か雪村君の事を考えてばかりいる事が増えてきた気がする...
例えば...雪村君と一緒にいる時はドキドキして他のみんなみたいに上手く話せなかったりするし、雪村君が誰かと一緒にいるだけでもチクッと胸が痛くなったり、モヤモヤするし...

南沢君に猛アタックされていても何とも思わなかったし、総介君、浪川君と一緒にいても何も感じなかった
彼等に対して何も感じないのは私自身が異性として見ておらず、友達としか見ていない証拠

その反対に雪村君に対しては想像したり、何かと考えるだけでも感じてしまい、ますます変な気持ちになってしまった
なんて言うか...凄くドキドキする
今ならこの気持ちが何なのか必死で隠していたがもう隠す必要がないわね...

......やっぱり私、雪村君に対してサッカー部の後輩ではなく一人の男の子として好き.../////
でも...雪村君は私の事をどう思っているのかは分からないし、私みたいな年上だと絶対に嫌よね...
まぁ、フラれたらフラれたできっぱり諦めよう(ｷﾘｯ

雪村君にはこの気持ちが気づかれない様に黙っておこう
もし気づかれたりでもしたら元も子もないし

雪村「戻ったぞ」

ﾄﾞｷｯ

雪村君の声を聞いただけでドキッとしてしまう
さっきまで雪村君の事を考えていたから余計に意識しちゃった...

浪川「おっ！雪村、ずいぶん遅かったじゃねえか」

総介「快彦や貴志部に内緒で何処行ってたんだよ？」

雪村「別に...何処だっていいだろ」