【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ17)

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☆161話ページ17

Aside

『浪川君、ちょっと待ってね』

浪川「分かった」

浪川君に声をかけた後、合宿中に宿題を終わらせようと専念する
これを終わらせたら浪川君と総介君の宿題を教えよう

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ

ﾊﾞｻｯ←ノートを閉じた音

『お待たせ。浪川君。分からない問題が会ったのよね？そこは【説明中】......って訳。分かった？』

浪川「あっ、そう言う事か！ありがとA、助かったぜ！」

『総介君も何処か分からない所とかあるかしら？』

総介「俺はここなんすけど...」

『ここはね...【説明中】......って訳。分かった？』

総介「あっ、それが答えだったのか！Aさん、ありがとうございます！」

『どういたしまして』

浪川君と総介君は嬉しそうな顔で答えをノートに書いていた
まあ、今まで過去の事があって授業をサボっていたから分からない問題だってあるだろうし、何より遅れを取り戻そうとしている姿を見たら応援しない訳にもいかないからね

ﾊﾞｻｯ←ノートを閉じた音

浪川「ﾌｩ)やっと宿題が終わったぜ...」

総介「だな。今までサボってたのが情けなく見えてくるぜ」

『二人共、お疲れ様。今後サボったりしたら駄目よ？』

浪川「分かってる。もう二度としねえ」

総介「俺だって二度とあんな事しないっすよ」

どうやら宿題が終わったらしくホッとしている二人を見て私は思わずサボったりしては駄目だと言った途端、二人揃って二度としないと言っていた
まあ、今の二人なら以前の様にサボったりしないから大丈夫でしょう
ちなみに南沢君は無言のまま本に視線を落としている
そう言えば...南沢君って宿題を終わらせたのかしら...？

総介「南沢さん、宿題しないんすか？」

南沢「宿題ならとっくに終わらせてるぞ」

さすが南沢君...頭がいいのは確かだ←
宿題も終わった事でしばらく談笑していると貴志部君と快彦君が帰って来たみたいだ
しかもよく見ると何やら紙袋を持っている
あら？あの紙袋って...カルス財閥が経営している店舗の一つである【オプティカル・キングダム】じゃない！
もしかして...あそこの服屋で買い物してたの？
ちょっと驚くと同時に服を買うのは珍しいと思ってしまったわ

『貴志部君、快彦君。おかえりなさい』

貴志部「ただいま戻りました」

快彦「戻りました」

二人に声をかけると二人揃って何やら嬉しそうや表情で返事してくれた
どうやら買い物ができた事で満足しているみたいだ

浪川「ところでお前等、揃いも揃って買い物してたのか？」