【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ15)

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☆159話ページ15

雪村side

財布の中身を確認すると十分な金が入っている
服は自分で買おうとしたが、龍崎が奢ってくれたから使わなかったんだよな...
よし、あそこに行くか！

雪村「貴志部、快彦、みんな。悪いが先に帰っててくれ。俺、この店に寄ってから帰る」

快彦「分かりました」

貴志部「気を付けて帰って来いよ？」

雪村「分かってるって」

貴志部達と別れた後、沖縄限定のアクセサリーショップに入ると店員の「いらっしゃいませ」と言う声が聞こえる
さて...ネックレスやブレスレットと言っても色んな種類があるし、かなり迷いそうだ
見て回っていると携帯に付けられそうなストラップも置いてあった為、これもいいなと思ってしまう
しかもプレゼントする相手はAさんだ
もしかしたらオシャレとかにもかなりこだわってそうだし...
どれにしようか迷っていた時...

雪村「あっ...！」

俺が見たのはゴールドチェーン付きの紫色のドロップと青緑色のホヌのネックレス
これは確か...幸せのネックレスだって店員が言ってたな
これ...Aさんの目の色と同じだし、もう一つはまるで俺の目の色みたいだ
よし、これに決めた！

早速、店員を呼んで俺が見ていたネックレスと隣にあった青緑色のドロップと紫色のホヌのネックレスを欲しいと伝えると「プレゼント用ですか？」と聞かれ、俺は紫色のネックレスをプレゼント用にして貰い、青緑色のネックレスは自分用なのでそのままにして貰った
店員の「ありがとうございました」の声を聞きながら店を出る
このネックレスは幸運を呼ぶらしく願いが叶うと店員から言われた
お揃いのプレゼント...いつ渡すべきか
せめて合宿中には渡さないといけないが、同室である貴志部達に見られない様にしなきゃならねえし

プレゼント用として綺麗にラッピングされた袋を見て合宿中にAさんに渡そうと決意した
例え、Aさんが他の人を想っていたとしても...

雪村side 終了

Aside

自主練習を終えた私はその後、特に予定もなかった為、部屋に戻ると部屋の中にいたのは浪川君と総介君と南沢君の三人だけ

浪川「おっ、A！帰って来たか！」

『ただいま。あら？貴志部君、雪村君、快彦君は？』

総介「さあ？何処か出かけてるんじゃないっすか？」

どうやら浪川君達は貴志部君達が何処に行ったのか知らないらしい...
まあ、きっと買い物とかに出かけてるんでしょうね...
貴志部君達が楽しく過ごしている間、私は合宿中に残った宿題をやろうと決めた