【イナズマイレブンGO】ミストレのご先祖様は世界最強のエースストライカー！part4 (ページ13)

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☆157話ページ13

雪村side

過去の自分が何だがダサく見えると同時に情けなくなってきた
あの頃の俺はただただ女が嫌いだと言う下らない理由でサッカー部のみんなと距離を取って当時の女嫌いだった浪川や友達に裏切られた事で人間不信になりかけていた総介と一緒に行動してばかりだったし、円堂監督達にも多大なる迷惑をかけてしまった事もあったから
今度こそは二度と同じ間違いを繰り返さない様にしなきゃいけない

昨日のシュート練の時、浪川や総介と一緒に約束している
Aさんに色々と教えられたから今度はみんなに色々と教えてやりたいぐらいだ

喜多「雪村君、俺達が色々と悩んで決めた服を選んだからそれを試着室で着てみてくれ」

雪村「わ、分かった...」

喜多から服を渡され、俺は驚きながらも試着室に入る
さっき着ていた服を脱ぎ、渡された服に着替えた
鏡を見るとさっきまでとはまるで別人ではないかと思うほど
あの三人、もしかしてファッション関係に詳しいのか？
カーテンを開けると快彦は目をキラキラさせており、貴志部も感心した様な表情だ

快彦「わぁ...雪村先輩、凄く似合ってますよ！」

喜多「俺のコーディネートはロック系で男らしくワイルドな印象を与えるけど派手過ぎない様にしたんだ。雪村君らしい雰囲気も出てるだろ？」

貴志部「これ...喜多が選んだのか？」

喜多「あぁ。西野空や星降、それに隼総も意外と服装にこだわる方だから俺もそこから勉強したんだ」

す、凄いな...喜多
あの西野空達から服装の勉強をするとは...
貴志部も信じられないと言わんばかりの表情だし

龍崎「なら...次は俺が選んだ服だ。着てくれ」

雪村「分かった」

今度は龍崎が選んだ服を受け取り、試着室に入ってカーテンを閉める
服装であんなに褒められたのは初めてだな...
着替え終えた後、カーテンを開けた

貴志部「さっきとはまた雰囲気が違うな...」

龍崎「俺はナチュラル系の服を選んでみた。飾りすぎない様にまとめてみたんだが...どうだ？」

す、凄い...龍崎もファッションについて色々学んだのか？
いつも私服はクールな格好しているし、身だしなみにも気を遣っている様だな

快彦「わぁ！雰囲気が違っていいですね！」

白咲「龍崎は神童と同じく財閥の御曹司だから、それなりに身だしなみとか気を遣うのだろう」

龍崎「俺だけじゃないぞ。御門さんや飛鳥寺、それに逸見や雅野だって人と会う時や食事会の時には結構こだわるからな。財閥の御曹司として自分の印象を大事にするタイプだ」