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こんなに心配してくれる人がいるのに連絡もしないで電話にも出ないで何やってるんだろう……
体育座りで膝を抱え込んでうずくまっているとやましょーさんがそっと話しかけてきた
山彰｢なんじゃA具合でも悪いんか？｣
｢いや、元気です大丈夫です｣
山彰｢めちゃくちゃ元気なさそうじゃけど、、話してみぃ｣
山彰さんに宥められ、ユイさんの時と同じように昨日あった事を話した
のの含めて3回目の説明だけどこんなに話を聞いてくれる人も多いんだって、私ってどんだけ幸せ者なんだろう
山彰｢どっちもどっちじゃな(笑)ほんとにユイさんの言う通り、ちゃんと謝れ。｣
｢でもメッセージも未読無視しちゃってるし電話だって何回もかかってきて折り返ししてないし心配かけすぎてもう嫌われたかも……。｣
山彰｢メンディーさんもちゃんと話し合おうって言ってくれてるし大丈夫じゃろ。それにこんなことでAのこと嫌いになるわけないから安心し｣
そう言って向こうの方でピクニック中の翔吾を呼んだ
山彰｢今日GENEさん夕方からミーティングって言ってたよな？｣
翔吾｢あーそうっすね、確か17時だったかな それがどうかしたんすか？｣
山彰｢いや、ありがとう｣
全然大丈夫っす！ってあの可愛らしい笑顔でピクニックに戻って行った
癒された。
山彰｢早い方がいい、リハ終わったら行ってこい｣
｢やましょーさん。ありがとうございます｣
山彰｢おう、だからリハはしっかりやれよ｣
やましょーさんはデビューする前からこうやっていつも気にかけてくれるからつい頼ってしまう
リハはちゃんと最初から最後まで集中してやり切った
陸｢A今日なんかソワソワしてるね？｣
｢え！そう、ですか？｣
翔吾｢してるしてる今日なんかいつもと違う｣
健太｢それ俺も思った｣
｢え、いや、気のせいですよ〜｣
私そんなにわかりやすいかな〜？
初めての喧嘩で仲直りしようとしてるだけあって色んなこと考えちゃってるから出ちゃってるんだろうなぁ…
結局全員にバレて、絶対大丈夫だから頑張れ！って送り出して貰った
私ははじめてのおつかいにでも行くんかってツッコミたくなったけどお陰様でリラックスできた
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作者名：もず。 | 作成日時：2021年7月26日 1時
