最近よく会うアノヒト２【JK】 (ページ43)

今日:12 hit、昨日:34 hit、合計:569,123 hit

番外編×TH ページ43

TH「いたっ！痛いよぅ～
Aちゃん助けてぇ」

『嫌ですよ。当然の報いです。
テヒョンさんのせいで変な誤解が
生まれたんですから』

テヒョンさんは今、
グクによって制裁という名の
おしりパンパンの刑を受けている。

罪状は
テヒョンさんがノリで撮った
テヒョンさんと私のツーショット。

JK「今ここでヒョンのスマホから
Aと撮った写真を削除してください。」

TH「えぇ…そこまでするぅ？」

と言いながら恐る恐るスマホを取り出す
テヒョンさん。

TH「はい、消しました」

JK「何言ってんですか、
“最近削除した項目”からも消してください。
データとして跡形も残さないでください」

TH「ヒィっっ！こわっ
Aちゃん、
なんでこんなのと付き合ってるの？！」

…私の前では、優しんですけどね、うん。
ドンマイ、テヒョンさん。

TH「もぅ…どっちかっていうと
俺は感謝されるべきなのに～
2人の初デートのミュージカルのチケット、
取ってあげの俺だからね？」

『えっ、そうなんですか？！』

TH「うん、ジョングクに脅されて。」

JK「僕がそんな怖いことするわけない
じゃないですかぁ～」

TH「…アレはほとんど脅迫だったよ」

グクはテヒョンさんには
あたりが強いのか。なんなのか。
テヒョンさんは
私の知らないグクの一面を知ってるみたいで
少し羨ましい。

ちなみに今は
テヒョンさんのご自宅に
遊びに来てる。
ものすごい豪邸で、
お兄さんのソクジンさんも
イケメン。
兄弟揃って国宝級。

グクがトイレに行ってる間に
テヒョンさんが
私に距離をつめる。

TH「ジョングガはツンデレだからね。
寂しくなったらいつでも俺のところに来るんだよ」

『寂しくなっても
テヒョンさんのところには
行きません』

TH「そう？じゃあ俺が会いに行こう」

ふふん、
と得意気に
かけてる眼鏡をクイってあげて
愛嬌たっぷりの笑顔。

『テヒョンさんって
何のお仕事されてるんですか？』

TH「仕事ぉ？してないよ。
遊んで食べて女の子と遊んでるだけ❤」

……………。

やっぱり私はテヒョンさんが苦手だ。

.