最近よく会うアノヒト２【JK】 (ページ42)

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幸せな時間はあっという間に過ぎる。

目覚めると隣にはグクがいて、
ん゛ーって言葉じゃない声を
発して気持ち良さそうに寝ている。

肌と肌が触れ合って気持ちいい。

こんな頼もしい腕に抱かれて寝てたのかと
私はグクの腕をツンツン触っていると
グクが目を覚ました

JK「うそ、もう朝？……おはよ」

『おはよ』

JK「なにこれ夢？目が覚めてAがいて、
服着てなくてギュッてしたら柔らかくて、
幸せすぎなんだけど。食べていい？」

『話してる内容がテヒョンさん並みにおかしいよ』

JK「俺の前で俺以外の男の名前は禁止」

『はいはい』

JK「ﾝあーっ幸せ」

そう言って力いっぱいに
私を抱きしめるグク。

.

.

.

最近よく会う人だな、
としか思ってなかったのにね。

これからは毎日会うね。

おはようございます、
お疲れ様です、って
言葉が、
ただいまとおかえりになるね。

ずっとずっと一緒にいようね。

『グク、私も幸せだよ』

朝日に照らされたグクの黒髪に
私は優しくキスを落とした。

本編end.

*番外編アリ