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●52.JK● ページ34

JK「………っ」







.









.









.



TH「よく撮れてるでしょーん
Aちゃんと俺のツーショット」






ははんって気持ち悪く笑いながら
スマホを自慢げに見せてくる
テヒョンイヒョン







…プライドがエベレスト級っていう
俺の短所、直せたらいいのに







JK「へぇ、どこで会ったんですか」






平気なフリをして
スマホをいじる。
なんかの文字を打ってるフリをしたけど、
なんの文章も頭に思い浮かばなくて
つまりそのくらい動揺してた









TH「一緒にケーキ食べてお話したよ」

どこで会ったんですかって聞いたのに
斜めから返ってくる答え。








TH「グクさ、
そんなタラタラやってていいの?
そんなズルズルノロノロやってるなら
俺がAちゃん奪っちゃおうかな」









JK「は」









TH「なぁんてね」









また俺に味合わせるつもり?
ジミンさんに負けた敗北感。
今度はテヒョンイヒョン?





っていうか、
こんな性格でも
テヒョンイヒョンは









見た目でいうと





認めたくないけど



すごくかっこいい。









あぁ、終わった、俺。




こんなかっこいいヒョンに
惹かれない女の人なんていない。


…きっとAも例外じゃない。







今頃俺のことなんて忘れて
脳内は
テヒョンイヒョンばっかりだ。









明日は
待ちに待ったデートなのに。

明日はバッチリ決めて
告白しようって決めてたのに。









TH「面白いよね、Aちゃん。
大抵の女の子は
俺が声かけたら
嬉しそうに上目遣いするのに
Aちゃんは心底嫌な顔してたよ、
俺を見て。
あーゆーのそそるよね」


JK「………ヒョン、まじで…っ。」









余裕のない俺を見て
テヒョンイヒョンは面白そうに
愉快に笑う。






.

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2020年5月23日 23時

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