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●11.JK● ページ11

TH「ふぇー、グガが恋かぁ」






面白おかしそうに
テヒョンイヒョンが頬杖をついて
ニヤつく







JK「ヒョンの特技
女の子のナンパだから
アドバイス欲しいなって」

TH「えー?ナンパー?
そんなのしてるつもりないけど」






これだから人タラシは怖い







TH「どんな子?可愛いの?
胸、でかい?」

JK「可愛いですよ。
…胸がどうこうって
いうのはわかんないですけど」

TH「ええ?!まずそこ見るじゃん。
グガ変わってるなぁ」





…ヒョンに言われたくないです






JK「絶対失敗したくないんです、
この恋」





そう言ったらヒョンは
また呆れるように笑う






TH「やぁ、グガ。
前から完璧主義者だと思ってたけど
ここまでとはね。

女の子は死ぬほどこの世にいるんだよ?
失敗しても次に行けばいいじゃん」

「やぁ、流石俺の弟。今の名言だね」






奥から呼んでもないのに
ヒョンのヒョン、
ジンヒョンが大袈裟に手を叩きながら
近づいてくる






TH「グガ、俺、ジンヒョン、とかさ。
もうこういう人種は黙ってても
女の子が寄ってくるもんなの。

俺らはただ黙って受け入れればいいんだよ
それが優しさでしょ?」

JN「罪だよなぁ、俺ら。
こんなイケメンに生まれて」

TH「僕達のDNAは昔からきっと
罪なものだったんですよ。
あぁ、こんな罪なフェイスで生まれてくる
はずじゃなかったんだけどな」





えーいmy bro〜〜ってハイタッチする
ジンヒョンとテヒョンイヒョン






なんで俺、
この兄弟に恋愛相談してるんだ、
馬鹿らしくなってきた(白目)





TH「食べたいものは
なんも考えないで食うじゃん?
眠いときは
なんも考えないで寝るじゃん?
おんなじだよ。

欲しいと思えば
ただ奪えばいいだけの話なのに。

なんでそんな難しく考えちゃうわけ?」









わかってない、ヒョンは。








Aは俺のこと
なんとも思ってない
ただのお隣さんだと思ってる。









慎重に
間違えないように
失敗しないように
ゆっくり
確実に
この恋を実らせなければならない







なんて思ってた俺が馬鹿だった









.

.

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設定タグ:BTS , ジョングク , グク   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2020年5月23日 23時

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