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尾浜side
鉢屋「学園長先生この方は？」
A「申し遅れました、私はこの先の料亭の一人娘でAAと申します。」
大川「おおっ！！お主Aの孫か！？」
A 「え？はいそうです。 」
どうやら彼女は俺たちが探していた料亭の一人娘らしい。あの後俺は一体何をどうしたかははっきりとは覚えてない。唯一覚えていることは学園長先生の話がいつまで続くか三郎と話したのと料亭の店主に名前を聞かれ自己紹介をしたのと料理がすごく美味しかったことだけだった。学園長先生が大変褒めるのも納得だ…この後はもう帰らなくてはいけない、正直彼女にもう一生会えなくなるのかと思うと胸が苦しかった。
尾浜(帰りたくない…)
子供みたいだと思うわがままだとは思うそんな事を思っていても無駄なのだから願うぐらいはさせて欲しい。
大川「そういえばお前さんは独り立ちのために働き口を探しておると聞いたのだが？」
A 「えっ…そうですけど」
そう酷く落ち込んでいた時にふとそんな会話が聞こえてきて我に返った。
大川「…」
父「…！」
母「…」
A「…？」
尾浜＆鉢屋「…！」(嫌な予感)
大川「思いついた！！！ お主忍術学園の食堂で働いて見ないか！？」
A 「え？…ええぇぇぇぇぇぇ」
尾浜＆鉢屋「えええええええええええええ」
は？それは本当に言ってるのか？俺はその提案を聞いた時どれほど嬉しかったことか
もしかしたら彼女が忍術学園に来てくれる彼女の事を色々知れるかもしれない、このままサヨナラなんて嫌だったから。この時ほど学園長先生の思いつきを喜んだ事があっただろうか？多分今後一切起こらない奇跡的な事に驚かずにいられる奴がどこにいるのか？
大川「そうとなったらこうしちゃおけん！それじゃあ3日後この2人がお主を迎えに行くからそれまでに準備をしておきなさい、向こうでは空いている部屋を自由に使って貰って構わない。」
大川「それじゃあ3日後にまた…」
父「また顔を見せに来てください！」
大川「もちろんじゃ！ほれ行くぞ2人とも」
尾浜＆鉢屋「はい！」
トントン拍子に話が進んでいくのを聞いていて彼女が忍術学園に来てくれるそう考えるだけで嬉しかった。
その日の帰り道は行き道の何倍も足が軽かったのをおぼえている。
尾浜side 終わり
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
