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貴方side
久しぶりに感情的になってしまった…潮江さんに"居ない方が"と言われた事が自分にとっては思ってたより心に響いた。なのでついムキになってしまった
A「出来ます！」
私がこう言うと潮江さんは私の目の前に紙と筆そしてそろばんを置いた
潮江「ほぉーならやって見ろ話はそれからだ」
私は目の前に置かれた紙を裏返すとそこに数字が並んでいたためそれを見ながらそろばんを"ぱちぱち"と弾いた。
A「…」
ぱちぱち
静かな部屋に私が弾いたそろばんの音だけが響く
A「出来ました」
私は潮江さんに答えを書いた紙を渡した。しばらくそれを眺めて潮江さんはこう言った
潮江「合ってる…」
その言葉を聞くと他の会計委員会は声を上げた。
田村「凄いぞAお前算術も出来たのか！」
団蔵「Aさんのおかげで僕達会計委員会も救われるかもしれない！」
A「ありがとう！でもそこまで褒めなくても…」
実は私嫁入り修行として母から色々な事を教えて貰っていた、その中で家計簿などの付け方も入っていたため算術はどちらかと言うと得意な方だった
田村＆左門＆団蔵「潮江先輩！」
視線が一気に潮江さんに集まる
潮江「はぁ…約束は約束だ俺たちもこの合戦に参加する。でもなどうせ入るんならこの地獄の会計委員会以外許さんぞ！」
A「ッ…」
そう言って貰えて素直に嬉しかった。
潮江「俺達会計委員会の説明はこんなもんだ。ほら次の委員会に行ってもいいぞ」
A「ありがとうございます、それでは失礼します」
私と団蔵くんが立ち上がり皆に軽く会釈をして襖に手をかけると
潮江「まて…」
A「？」(何が説明し忘れたことかな？)
私は振り返り潮江さんを見つめる
潮江「さっきは"居ない方が"とか言ってすまなかった…」
A「……！いえ、気にしないでください！」(優しい人なんだなぁ〜)
潮江「それだけだ…」
またそっと襖に手をかけると今度は団蔵くんが声をかけてきた
団蔵「Aさん先に皆の所へ戻っておいてください…」
A「…？分かった、それでは皆さん失礼します」
そうして私は会計委員会の部屋から出て皆の所へ戻った。
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私が出ていったその後メンバー全員が
「えええええええええぇ」
と声を上げたのはまた別のお話
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私がは組の元へ戻ると庄左ヱ門くんがお決まりの箱を渡してきたので残っているくじを引き紙を開くと
A「図書委員会？」
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
