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貴方side
私が用具倉庫から戻ってくるとは組の皆は弾ける笑顔を見せて私の周りに近寄ってきた。
は組「おかえりなさい！Aさん」
A「ただいま！」
私がは組のみんなにふにゃふにゃの笑顔で応答していると
庄左ヱ門「Aさん早く次の委員会に行かないと日が暮れてしましますよ」
乱太郎「庄ちゃんは相変わらずこういう時でも冷静ね…」
乱太郎くんが庄左ヱ門くんにツッコミを入れる。
庄左ヱ門「はいAさんくじをどうぞ」
A「ありがとう庄左ヱ門くん」
庄左ヱ門くんが渡してくれた箱から残っているくじを引き紙を開くと
A「会計委員会？」
団蔵「会計委員会なら俺に任せてください！ささ会計委員会が活動しているのはこっちです！」
A「あ！」
団蔵くんは私の手を引いて会計委員会が活動している部屋まで案内してくれた
団蔵「潮江文次郎会計委員長Aさんを連れてまいりました。」
潮江「…入れ」
団蔵「失礼します」
A「失礼します」
そっと部屋の襖を開けるとそこには潮江さん田村くん
神崎くんそれと左吉くんが机に置いているそろばんを
"ぱちぱち"と弾いていた。
潮江「話はある程度聞いている。委員会見学だそうだな…」
A「あっ…はい。貴重な時間を頂きありがとうございます」
潮江「それは構わんが、ひとつ聞きたい事がある」
A「はい何でしょうか？」
潮江さんが神妙な顔つきで質問を投げかけてくるため私は固唾を飲んだ。
潮江「お前算術はできるか？」
A「え？」
これまた生物委員会に続き単純な質問をしてくる潮江さん
潮江「もし算術が出来ないのなら会計委員会はお前から手を引く。」
A「あの…」
会計委員会「えええええええええぇ！？」
私が何かを言う前に会計委員会の残りのメンバーが叫んだ。
田村「どうしてですか！？潮江先輩！我々会計委員会の深刻人手不足を解消できるまたと無いチャンスですよ！」
団蔵「そうです潮江先輩！どうかお考え直して…」
潮江「バカタレ！！我々は忍術学園の会計委員会だぞ
各委員会の予算決めや支出計算など学園の運営の一端を担っていると言うのに、外部の人間であるのにさらに算術が出来なければ居ない方がマシだ！！」
A「なっ…」
確かに私は最近外部から来た人であり学園の仕組みなどはまだ全然理解してはいないが"居ない方が"と言われるのは少し傷つく…
A「……ます」
潮江「何だ？」
A「出来ます！」
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
