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五年生side
悪い事は分かってるでも6年生達が彼女とどんな話をしているか気になって仕方なかった。
久々知「ねぇ皆…盗み聞きは良くないよ！」
不破「聞くべきか聞かないべきか…でもやっぱり盗み聞きは良くないし、でもやっぱり気になってしまう。」
兵助は皆を止めようとしたり雷蔵は迷っているようだった。
尾浜「兵助、これは決して盗み聞きなんかじゃない！たまたま俺達の耳に六年生達とAちゃんの会話が聞こえてくるだけであって故意で聞いてる訳ではない！」
鉢屋「そうだぞ兵助、それにもしかしたらAちゃんが好きなたうふ料理話すかも知れないぞ？
それと雷蔵相手を知るのには盗み聞きは必要な事だ。」
雷蔵「う、うん。」
久々知「…！？それじゃあ仕方ないかも…」(たうふ料理…)
残りの全員(良いのかよ…)
そうこうしている内に六年生達との会話が聞こえてきた。
伊作「へぇ〜Aちゃんは菓子作りも得意なんだね！」
A「まぁそんなに上手では無いですけど…」
七松「ボーロなら長次も負けてないぞ！」
中在家「…モソ」
A「そうなんですね！今度一度食べてみたいです！」
立花「なら今度長次がボーロを作るついでに私達に菓子を作ってくれないか？」
A「え、私ので良ければですけど…」
伊作「わぁ〜楽しみにしとくね！」
五年生(楽しそうに会話してる、しかも菓子を作ってもらうだと…羨ましい)
久々知(中々たうふの事話さないな…)
尾浜(多分立花先輩、俺達を意識してワザと刺さるような事言ってるし)
そのまま六年生とAちゃんはいい雰囲気で昼食を共にしたのだった。
食満「じゃA俺達この後は実技訓練だから少し早いが教室に戻るわ」
A「はい！皆さん午後の授業も頑張ってください。お昼一緒に出来て楽しかったです！」
彼女は別れ際六年生達に精一杯の笑顔で見送る
伊作「Aちゃんまた後でね〜」
A「は〜い。」
六年生達を見送った彼女は一度自室に戻るらしく食堂から出ていってしまった。残された俺達五年生はと言うと…
五年生「はぁ…」
酷く疲れ切っていた。
尾浜(敵は六年生にもいるのか侮れない…)
鉢屋(勘右衛門には頑張って貰わないと)
竹谷(Aちゃんともっと話したかった！)
不破(結局話せずじまい…)
久々知(たうふの事全然話さなかったな。)
俺達はそれぞれの思いや悩みに精神をすり減らしていた。
俺達五年生の戦いはまだまだ始まったばかりだ。
五年生side 終わり
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
