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貴方side
母「起きて」
朝まだ日が出てすぐの頃Aは母に体を軽く揺さぶられながらまだ重い目を持ち上げました
母「起きなさい…もう起きる時間よそろそろ支度始めないと…開店時間に間に合わないわよ！」
A「ん〜……」
母「今日は大切なお客様がいらっしゃるのだから…」
A「え…っ」(大切なお客様？えっーと…)
「！？あっ」
母「やっと起きた！早く井戸で顔を洗って服も着替えなさい。私はお父さんの方を手伝ってくるから」
A「す、すぐに支度してきますーー！」
Aは急いで井戸の方まで行き顔を洗い頭からピョコンと出ている中々直らない寝癖達と格闘して部屋まで走って行きました。
部屋に着いたら棚から薄緑で軽く花柄模様が入っている小袖を取りだしそれを身にまとい、髪は頭の上ら辺で結って唇には母から貰った色が付いた紅を小指で軽く取り薄く乗せていきます
A「うん、どこも変じゃないよね？髪も普通だし、この小袖もこの間町に行って買ってきたばかりのものだし…紅も不自然な色じゃないし…うん大丈夫！早く2人の準備を手伝わなくっちゃ」
A「お待たせしましたー」
母「あら？もう準備出来たの？今日は早いわね」
A「今日は大切な日だから急いで準備してきたのよ！」
父「その小袖とても似合っているよ」
A「ありがとうこの小袖の色とても気に入ってるのよ」
父「そうか、それはよかった、今日のはお昼前に着くらしいからそれまではいつも通りによろしく頼むよ」
A「はーい♪」(お爺様のご友人ってどんな人かな？お爺様から聞いた話では昔はすごい人だったとか何とか…)
そうして時は過ぎていき時間はお昼前に差し掛かりました。
父「よし…もうそろそろ着く頃だろうと思うからAは外に行って少し様子を見てきてくれないか？」
A「分かりました！少し外に行って様子を見てきます」
Aは外に出て店に繋がる道を少し歩き出しました。
A「えっーとこの辺りにいるはずよね？」(んー？向こうから誰か歩いて来てる…)
？？「ちょっと学園長先生本当にこの辺りなんですか？それらしきお店は何処にもありませんが…」
？？「確かこの辺りのはずだったんだけど…随分昔に行ったきりだったし道を間違えたかの？」
？？「えっ！？そんな〜もう私たちお腹ペコペコですよ…」
A(あっ！あの人達かな？)
A「あの〜もしかして大川様でしょうか？」
？？「？お主は…」
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†NANA†(プロフ) - 「豆腐」が「たうふ」になっています (1月15日 12時) (
レス) @page32 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
aiai7023(プロフ) - あの、年齢間違ってますよ！14歳だと五年生と同い年です！！急にごめんなさい🙇♀️主さんの忍たまの小説好きです！！これからもがんばってください✨ (7月24日 10時) (レス) @page10 id: 8c00b6f32f (このIDを非表示/違反報告)
shidu0b21lanca7(プロフ) - Saori2001さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えるように頑張ります (2021年10月23日 14時) (レス) id: ce741a9fe4 (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page17 id: 76238201f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまマルST | 作成日時：2021年10月14日 20時
