目黒先生…！！

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深澤side



急変した子の対応してたけど、やっとひと段落

Aちゃんの病室行こ


目黒ならAちゃん任せても大丈夫かなって思って、試しに1人で診察させてみることにした

もうそろそろ慣れてきた頃だと思うし…

いや、ほんとに忙しくて、手離せなかったんだよ？


Aちゃんの症状を聞いて、だいたいの指示は出した。

あと、検査が必要かなぁって思ってるんだけど、目黒気づくかな〜って少し期待して言わないにしとく


目黒から細菌検査した方がいいですよね？って連絡がきた時は少し安心した


あぁ、目黒も医者になったか〜ってちょっと感慨深い…笑



細菌検査お願いね〜って言って、出来たら点滴もやっといて〜とか言っちゃったけど、大丈夫だったかな…



A「…んん…うえぇん…っ…んっ…泣」


あ〜、Aちゃん泣いてる…苦笑



深『あれ〜？えんえんしてるの誰〜？ Aちゃんまたいやいやしてる…の…？ ってあれ！？』


目『ごめんね痛かったね、よく頑張りました。あっ、Aちゃんふっか先生来てくれたよ〜』


A「…あ！…ふっかせんせぇ…」


深『えっAちゃんちっくん頑張れたの〜？すごいじゃ〜ん。先生びっくりしてるよ』


目『Aちゃん細菌検査も頑張ってくれて、さっき点滴もさせてくれました。 ね〜？Aちゃんいっぱい頑張ったもんね〜』



まだ細菌検査もできてないんじゃないかと思ってたのに…

目黒、Aちゃんの点滴まで終わらせてるじゃん…



A「…ふっかせんせっ…A、いい子…泣」


深『うん良い子、すっごい良い子。Aちゃんどうしちゃったの〜？』


目『Aちゃん、ふっか先生に褒めてもらうって一生懸命頑張ってたんですよ〜』


え、もうなんか俺感動して泣きそうなんだけど…

だってあのAちゃんがだよ…？



深『もうAちゃんいいこいいこしてあげる！』


A「んふふ〜」


目『ふふっ笑…Aちゃん嬉しいね、良かったね〜』


深『Aちゃんこの先生の名前もう覚えた？なんだっけ〜？』


A「…んーと、め！」


目『あれ？笑 Aちゃん、めの次は〜？笑』


深『Aちゃんすごい正解〜！ もういいよ、今日からめでいいじゃん』


目『いやいやそれはちょっと〜笑』


A「…んぅ？…あっ！…めぐろせんせ！」


目『あ〜、やっと覚えてくれた嬉しい〜 Aちゃんありがとう』



もう目黒ならAちゃん任せても大丈夫だな

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