検索窓
今日:24 hit、昨日:8 hit、合計:75,414 hit

ページ15










先生「その腫瘍は大変手術のしにくい場所あり、成功しても目を覚ますかどうか、、」



祐基「治せるんですよね、、」


先生「今の段階ではどうにも、、」



祐基「なんでだよ、、治してくれよ!」(掴み)


拓弥「祐基!」(離し)





先生「この腫瘍がどんどん大きくなればとても危険です、、私達も最善は尽くします」


A「手術しなかったらどのくらいですか、」



祐基「おい、A!」



先生「もって、3ヶ月です、、」


A「3ヶ月、、、」



稜雅「手術しても目を覚ますかなんですよね、、」


先生「そうですね、、」



祐基「なんだよそれ、、」


先生「あとは、良く考えてください。失礼します」




ガラガラ





A「あらら、余命宣告されちゃった、、笑」



祐基「なんで、、なんで笑ってられんだよ」


稜雅「祐基!」



祐基「嫌じゃねぇのかよ!怖くねぇのかよ!」



A「嫌だよ!怖いよ!いきなり3ヶ月だ!って言われて怖くないわけないじゃん!!」


祐基「じゃあなんで!!」



A「笑ってなきゃ、、笑ってなきゃ心がもたないんだよ!笑ってなきゃおかしくなりそうなんだよ!」


祐基「A、、」



A「、、ふふっ。ごめん、、みんな帰って、、」


祐基「でも!」


A「帰って、、一人になりたいの」



稜雅「祐基、、」


祐基「また来るから」






みんな帰り



A「、、っ、、ヒック、、」




A「、、なんで、、っ、、私なの、、」




A「、、なんでよ!!」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
142人がお気に入り
設定タグ:超特急 , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ガリスケ | 作成日時:2018年7月8日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。