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先生「その腫瘍は大変手術のしにくい場所あり、成功しても目を覚ますかどうか、、」
祐基「治せるんですよね、、」
先生「今の段階ではどうにも、、」
祐基「なんでだよ、、治してくれよ!」(掴み)
拓弥「祐基!」(離し)
先生「この腫瘍がどんどん大きくなればとても危険です、、私達も最善は尽くします」
A「手術しなかったらどのくらいですか、」
祐基「おい、A!」
先生「もって、3ヶ月です、、」
A「3ヶ月、、、」
稜雅「手術しても目を覚ますかなんですよね、、」
先生「そうですね、、」
祐基「なんだよそれ、、」
先生「あとは、良く考えてください。失礼します」
ガラガラ
A「あらら、余命宣告されちゃった、、笑」
祐基「なんで、、なんで笑ってられんだよ」
稜雅「祐基!」
祐基「嫌じゃねぇのかよ!怖くねぇのかよ!」
A「嫌だよ!怖いよ!いきなり3ヶ月だ!って言われて怖くないわけないじゃん!!」
祐基「じゃあなんで!!」
A「笑ってなきゃ、、笑ってなきゃ心がもたないんだよ!笑ってなきゃおかしくなりそうなんだよ!」
祐基「A、、」
A「、、ふふっ。ごめん、、みんな帰って、、」
祐基「でも!」
A「帰って、、一人になりたいの」
稜雅「祐基、、」
祐基「また来るから」
みんな帰り
A「、、っ、、ヒック、、」
A「、、なんで、、っ、、私なの、、」
A「、、なんでよ!!」
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作者名:ガリスケ | 作成日時:2018年7月8日 17時