喧嘩したら無気力系の彼女が逃げた。【中也】文スト (ページ17)

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逃げた１５ページ17

今私は立て籠もってます。

どこに？？？それは秘密部屋さ！

いや、流石にな。自室はバレると思ったから

それに、この部屋には１年分のカ○リーメイトと水

それとパソコンなどの様々なコンピューターを完備しているんだよね。

ちなみに此処は私と森以外に知らなかったから芥川にはしっかり口止めしましたよ。

『…面倒くさいが仕事するか。』

～～5時間後～～

『ん。これで何日間分の溜まった仕事は全部終わったなぁ～』

これでマフィア内のプチ混乱は治まる…筈。

何日間分の仕事を5時間で終わらせる私って天才だよな。うん。

……肩痛い。

そして暇。何も無いなこの部屋。

分かってたけど。

『そーだ。』

パソコンと共に少し埃のかぶったベッドにダイブする。

うわ、埃舞ったよ…掃除しなきゃ。

そして今からマフィア内の監視カメラ全部ハッキングしまぁーす。

『ここを…こう、やって……出来た。』

ボタンをクリックするとパソコンの画面に

監視カメラの映像が出てきた。

ついでに色々いじったからハッキングしてもバレることはない。流石私。

あ、芥川と樋口だ。おーいAが見てるよ～

………虚しいからやめよ。

そして見てはいけないものが映っていた。

『え、なんでもう居るのよ……。』

私の彼氏こと中原中也発見。

いやいやいやいや、あり得ない！

なんで戻ってきてるの！？普通まだ外探すだろ！

うわっ、今チラッと監視カメラの方向いたよ。

カメラ越しだけど一瞬目があったし……。

『え、バレたの？カメラ越しなのに分かったのか？？』

怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いって！！！

やっぱりアイツ私にGPSとかつけてるんじゃないのか？！

『本気で怖い…そして身の危険を感じるんだけど。……………寝よ。』

考えても意味は無いと判断したから寝る。

バレたらバレたでなんとかするから寝る。

.

.

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取り敢えず疲れたから寝る。