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Noside
夢谷が断られたあと白布とAが2人で学校を出るのを見かけた選手&マネージャー達は2人の後をつけた。
『久しぶりですね〜一緒にご飯なんて』
「お前が急に居なくなったからな」
追跡している人達は校内を回ったメンバーで席に着く
『それよりも。余計なことはしないでくださいって言いましたよね。皆さんに言ったでしょう家族のこと』
「みんなの前であんな話したんだからいつか必ず聞かれる。いつか知られるんだったらいいだろ」
『うーん私は許可してないのですが…まぁいいでしょう。』
「それよりお前これからも日向Aとしてやっていくのか」
『もちろん。胡蝶Aは捨てた。私が弱かったから家族を全て失ったんです。弱い胡蝶Aを捨て強い日向Aになるんです。さすがにAという名前は捨てられなかったのでまだ弱いままです。(ニコッ)』
「名前は親からの初めての贈り物だからそれは弱いに入らないんじゃねぇの?」
『…そうですね(ニコッ)』
Aの悲しそうな顔を見て追跡している人達も負の空気を漂わせる
「俺出すからいいよ」
『じゃあお言葉に甘えて…ありがとうございます(ニコッ)』
それから2人は墓地に行くと胡蝶家と書かれた墓の前で足を止めた
『父さん、母さん、姉さん…久しぶり(ニコッ)』
「おじさん、おばさん、カナエさん、お久しぶりです」
「Aん家の…墓…」
「俺階段のところいるから」
『うん』
Aに気を使ったのかその場から離れる白布
始めらへんは遠すぎて何を言っているか聞こえない
追跡隊は少し近づく
バレない程度に
『最近体調よくないんだ。精神的にも結構きつい。なんで死んじゃったのかなぁ?
私そろそろ疲れたよ、できればそっちに行きたいよ……父さん…母さん…姉さん…』
その言葉を聞いて耐えきれなくなった追跡隊は白布の様子を見に行く
白布は声を殺して泣いていた
家族を失った原因は私だと思い込み強くなろうとする少女とそれを守れなかったと悔やむ少年
皆はその2人の姿を見て自分たちはなんと無力なんだと思った
再びAを見てみると
彼女は静かに涙を一筋流していた
,
,
その姿はとても美しかった
ーーーーーーーーー
うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!
悲しすぎるよォ(;_;)
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ゆーちゃん - MiSoさん» こちらこそありがとうございました!ニヤケながらww私も他の人の作品読む時にやにやしてますwww本編の内容のアイデアありがとうございます!!早速書いてみようと思います!これからもできる限り頑張りますね!!! (2020年4月5日 21時) (レス) id: 7f971285c9 (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました!!ちょっとニヤけながら読ませていただきましたwさすが神様でs((殴 本編の内容で夢主ちゃんの学校のこととか普段の過ごし方とかはいかがでしょうか?これからも応援しています!! (2020年4月5日 14時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - かつお節さん» ありがとうございます!更新最近少し行き詰まってますけど頑張ってみますね! (2020年4月3日 16時) (レス) id: 7f971285c9 (このIDを非表示/違反報告)
かつお節 - とても気に入りました。私も鬼滅の刃とハイキュー大好きなんですー更新楽しみにしています。 (2020年4月3日 15時) (レス) id: 0335aceecb (このIDを非表示/違反報告)
MiSo(プロフ) - ゆーちゃんさん» ありがとうございます!楽しみにしてます! (2020年3月24日 12時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2020年3月23日 13時