3,日向翔陽の妹は

#112 ページ33

あの特徴的な髪型の集団は…

音駒

『み、皆さん！私がいたことは秘密で！』

私はカバンをもってトイレに駆け込んだ

｢え、どういうこと！？｣

やばいって！！！

とりまウィッグとカラコンつけて神凪舞蝶の完成

『みんなただいまー』

私がにこにこしながらそう言うとみんな分かってくれたようで

｢舞蝶〜早く！｣

｢舞蝶…？｣

え、なんで私の名前に反応すんの

｢あっ！鉄朗！｣

｢遥奈じゃねぇか｣

え、え、え、

どういう関係！？

｢あ、みんな、私の幼なじみの黒尾鉄朗。鉄朗、ユースのみんな｣

『あ、私は違います〜審判役で来ました』

｢ふーん、お嬢ちゃん。名前は？それと日向Aって知らねぇか？｣

私行くとこどこでそれ聞かれてんだけどぉ！？

『神凪舞蝶です。前に1度青葉城西のバレー部さんに知らないかって聞かれましたね。でも直接関わったことはありません』

｢神凪…舞蝶ねぇ…｣

え、なんで私の名前で反応するの(2回目)

バレた？バレた？

だってすっごい見てくるよ！？

『私の顔になにか着いてますか？』

｢いや悪い｣

｢で、鉄朗達もバレーしに来たの？｣

｢あぁそうだ。｣

｢ふーん、私たち帰るから！じゃね！｣

私を気遣ってくれたのかな？

みんなで荷物を持って体育館をでる

『私バレるかも…』

｢ええっ！？大丈夫だよ！｣

｢私たちが守るわ！安心して！｣


めっちゃいい人たちぃ……。。。

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