熱【knsyp】 ページ4
頭がガンガンする。
…いや、思い当たる節と言えばですね、遅くまで書類してた事だと思います。…寝不足だと思うんですけどね…
「？ショッピくん、話聞いとる？」
「…ぇ、あぁ、聞いてます、大丈夫です」
「…それなら、ええけど？」
と言ってまた話し始める。
……その大きな声、脳に響くんでやめてください。あと全然話の内容が入ってこない、まぁどうでもええ功利主義の話なんですけどn
「…っピくん？…ショッピくんん！？」
ーーーー
目が、覚める。
…あれ？なんで俺…っていうかここどこ…
水色を基調とした、サッカーボールが置いてある部屋。…少し先輩の匂いがする
「…ぁ、起きたん？」
赤のフチの眼鏡をかけ、本を読んでいたらしいコネシマさん。
「…ここ「ショッピくんが急に倒れるからびっくりしたわ！！あと、お前熱あるやろ！！」
…言われてみれば、少しぼんやりするような…？
「…あれ、だったらなんで医務室に連れて行かなかったんですか」
「…いや、そのー…ショッピくんの、…寝顔が…かわええから…その」
「は？」
う゛っ、と声を漏らすコネシマさん。何してるんですか本当に。
「…やから、他の…他の人に、見られたくなくて…」
「…」
「そ、それでな！ほら、ちゃんとお粥とか作ってみたんで！！」
「…え？…これ、お粥なんですか？」
差し出されたのは緑色の物体。お粥ではない、物体。
「そうや！意外と美味しいで！」
「誰が食べるんですか」
「そういやみんなキッチンから逃げ出してた気がするな」
「…あぁそうですか、ていうかあんたには寝ている人を襲う性癖まであるんですか？？」
「！？そんな事しようとかは思ったけど、やらんかったから！やらなかったらええやろ！？」
「…ふーん」
「…いや、ほんとやって…」
「…じゃあ、これなんですか」
ビッ、と床に落ちていたティッシュを指し示す。
「あ、」
「へぇー？こんなたかが1枚の為にそんなになるんですか？」
「う…やって、ショッピくんが！寝言で！俺の名前呼ぶんが悪い！！！」
あんたそんな事で…！？
「…名前呼んだくらいでそうなるんですか？ならいっっっぱい呼んであげますけど」
「！？デレた…！」
「先輩、コネシマさん、チワワ、コネシマ先輩」
「なんか一個いらんのが混じってた気が…」
「気のせい」
「お、おん…」
ドアノブに手をかける。
「…あぁそうだ、先輩、大好きです」
…ドアが、閉まる音
「ショッピくん…それは…ズルいわ…」
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いかり* - 棗さん» や、ヤバイ私の好きなペアおなじだ、、、 (2019年7月26日 19時) (
レス) id: d595752ef4 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - えっ…終わり…？（震え） 最後のtngr美味しすぎる… 続きぃー！！！！見たいいいい！！！！！ 何故ですか！？ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！ え、まじでなんでなん？ (2019年5月3日 9時) (レス) id: 30912b7c74 (このIDを非表示/違反報告)
ハガネ(プロフ) - 殺人鬼シリーズ面白いです！(≧∇≦) (2019年3月23日 4時) (レス) id: d740a5bd78 (このIDを非表示/違反報告)
棗 - 初コメ失礼します!!リクで、 ショッピ総受けか、コネショピください！無理だったら大丈夫です!更新頑張ってください! (2018年11月7日 23時) (レス) id: a6d36136aa (このIDを非表示/違反報告)
ただの国民 - もちもちさん» リクエストありがとうございます！uttn了解です！私はなんでも美味しくいただくので大丈夫ですよ(笑) (2018年10月3日 19時) (レス) id: ff7c528ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの国民 | 作成日時：2018年9月1日 21時
