方言女子は天然で…？2【Fischer's】 (ページ46)

今日:3 hit、昨日:41 hit、合計:26,359 hit

告白ページ46

Aside

～放課後～

うちらが遊園地から帰ってきて数日後、

いきなりマサイから屋上に呼び出しを食らった。

一体なんの用やろう…？

ｷﾞｨｲｲｲ

屋上の鉄の重い扉を開く。

すると金網に手ツッコミ、外を眺めるマサイがいた。

マサイ「あ、A…」

うちが声をかけると、すぐにこちらにきずく

A「いきなりどないしたん？」

マサイ「えっと…落ち着いて聞いて欲しい。」

うちはそんなことを言われ、何か嫌な予感がした。

誰かが事故にあったとかやったらどうしよ…、そんなん耐えられへん。

マサイ「…俺、初めてお前にあった時から面白いやつだなと思ってた。」

A「……は？」

うちは予想から斜め上のことを言われ、間抜けな声を出してしまった。

マサイ「好きだ…お前のこと、結構、前…から///」

………ん？

マサイがうちを好き…？

まさかそんなはず…ドッキリ企画、とか？

動画の撮影？

マサイ「…ちなみに動画とかは撮影してないよ。」

うっ…心読まれとる…

最近、いや最初からずっと一緒にいるし、マサイ達が人気なのも知ってる。

そんな人から告白されるなんて…しかも、友達やと思ってたけど、

前も、こういうことあったな…

今度はちゃんと、言ってくれた。

あやふやにせずに…ちゃんと…

マサイ「…どう、かな？嫌？」

うちは心配そうにするマサイに慌てて返事をする。

A「い、嫌じゃない！！最初から他にもいっぱい人がいたのにうちはマサイに目がいった。

その時から…うちがきずいてないだけで、好きやったのかもしれんし…//」

そうすると、マサイはそっかと言って笑った。

そして、うちの方に近づいてきて優しく抱きしめた。

A「っ…！！///」

まだ恋とかよくわからんけど、これから見つけていけばいっか…(笑)

うちがてれて、マサイの胸に顔をうづめようとしたとき…

？？「あーあ、取られちゃったかー！」

いきなり扉が開き、明るい声が聞こえた。

うちはビックリしてマサイから飛び退き、そちらを見た。

ダーマ「やっぱりな～」

シルク「ま、諦めきったわけじゃないけどー」

ぺけ「マサイがここで断られたら、慰めてあげるつもりだったのに～」

マサイ「断られるつもり無かったから大丈夫。(笑)」

ンダホ「よく言うよな～」

ザカオ「断られたらどうしよーってダホに泣きついてたじゃん(笑)」

マサイ「バカ、それいってたらカッコ悪りぃだろ？！」