方言女子は天然で…？2【Fischer's】 (ページ5)

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マサイ「マサイハウスへようこそ！」ページ5

マサイside

言ってしまった……俺としたことが。

何が＂俺ん家来る？＂だ！！

あー……めっちゃ変な目で見られてるじゃないかぁー//

Aにまで冷めた目で見られたら俺、生きていけないよぉ……

A「……ええの？急に家に行っても」

…は？

俺の事変に思ってない……？(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )

マサイ「ん…あぁ、そこんとこは大丈夫！俺が許可する。」

A「ふふっ、なんやそれ(笑)
マサイってたまにおもろいよな。」

Aが笑った……

俺の一言で、笑った……！！

シルク「おーい、マサイ？俺達がいること忘れんなよな？」

くそ、シルクめ俺が喜びにひたっているのに邪魔してきやがって……

どうしてくれようか……(笑)←あ、冗談だよ？

ぺけ「あともっきゅん達も来るんだからね？(笑)完全に二人の世界だったじゃん！」

そ、そんな事ねーし……//

マサイ「わ、わーってるよ！？」

明らかに動揺してしまっている俺に、ため息をつくぺけとシルク。

しかしAは俺たちの会話なんか耳に入っていないだろう……。

俺の妹や弟に会うことに夢中になっている。

まぁ、そこが可愛いところでもあるんだけどさ……(笑)

A「よーし、マサイハウスへレッツラゴー！」

マサイ「あー！ちょっとww」

道も分からないくせに、俺より先に先陣切って進むのはやめて欲しいよ(￣▽￣;)

✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

inマサイ宅

ガチャッ……←玄関を開ける音

マサイ「ただいま～、母さん、友達連れてきたけど部屋にあげてもいい？」

俺は玄関からリビングにいる母さんに呼びかけた。

みんなも今、後ろで靴を脱いでいる。

マサイ母「友達ってシルクくんたちでしょ？良いわよ。しっかりおもてなししてね？」

エプロンで手を拭きながら、玄関までやって来た母が答えた。

マサイ「うん……あ、あいつら帰ってきてる？」

マサイ母「うーん、どうだったかしら……」

あ、あいつらって言うのは弟や妹ってことね。

マサイ妹「お兄ちゃん、帰ってきたの……？」

俺達が喋っていると、階段から妹が降りてきた。

マサイ「あー、うん。
友達も連れてきた。お前に会いたいんだってさ」

マサイ妹「え、私に？」

妹は、俺の言葉に驚いたみたいだ。

小首を傾げ、人差し指を口元に当てている。

A「こんにちは！うちがマサイにお願いしてん！！」

俺の後ろからひょこっと顔を出すA。